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キジカクシ科

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■ アガベ・アッテヌアタ 【学名】Agave attenuata 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】葉の長さ70cmほど、ロゼット径は１ｍ前後になる中大型の姿の美しいリュウゼツランの仲間。生長するにつれて茎が伸びて幹を形成します。葉は卵形〜長楕円形、先端が尖り、多肉質、全縁。淡緑色〜淡青緑色で、白粉におおわれます。大株になれば夏に花茎を出し、長さ４ｍほどの長大な穂状花序を着け、先端は尾状に垂れてなかなか優美です。 【管理】性質強健。多湿を嫌う。排水性の良い用土を好む。繁殖は株分け。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/多肉/+/中鉢/大鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】アガウェ・アッテヌアタ/24




■ アガベ・ケルシー(セルシー) 【学名】Agave celsii 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】葉の長さ70cm、ロゼット径70〜80cmくらいになる中大型の姿の美しいアガベ。葉はへら形〜長楕円形で先端が尖り、柔らかく多肉質、緑色あるいは白粉をかぶった灰青色で、上方にカーブします。葉縁は赤みを帯びた小さな歯状突起が密に出ます。大株になれば夏に高さ2.5ｍほどの花茎を出し、穂状の花序を着けます。小花は径６cmほど。 【管理】性質強健。暖地では露地植が可能。排水性の良い用土を好む。繁殖は株分け。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】(24)




■ アガベ・ストリクタ 【学名】Agave stricta 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】細長いまっすぐな葉が放射状に多数出る姿から、園芸名は吹上といいます。葉の長さは25〜30cm程度で、幅は１ｃｍ以内の細い葉です。その姿が美しいので鉢植えにしますが、関東以西では庭植でも十分に越冬します。紅葉することがあります。 【管理】性質は強健。排水性の良い用土を好む。冬は水を少なくする。繁殖は種まき。
【キー】/+/フキアゲ(吹上)/+//+//+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/氷点下/水やり普通/耐陰/+// 【追加】アガウェ・ストリクタ/ hedgehog(ヘッジホッグ) /28




■ アガベ・パーメリ 【学名】Agave palmeri 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】米国南部〜メキシコ
【特徴】リュウゼツランに似た姿をしていますが、葉がより細長い点で姿が異なります。葉の長さは70cmほどになりますが、幅は10cm程度です。葉の色は灰緑で美しい。葉縁には赤褐色の鋭いトゲがあります。なお、屈原の舞扇の名で流通しているものは本種ではないかと思われます。 【管理】質は強健。排水性の良い用土を好む。冬は水を少なくし、寒さから保護する。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+/屈原の舞扇？/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】アガウェ・パーメリ/26




■ アガベ・フィリフェラ(乱れ雪) 【学名】Agave filifera 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】葉は細い剣状で、葉縁に白色の縮れた長い糸状の繊維を着けるのが特色の美しいアガベです。灰緑色の葉は長さ30cmほどになり、ロゼット状に多数出て、その径は50cmほどになる大型種ですが、鉢植えにはロゼット径10cmほどの小型の園芸品種‘コンパクタ’'Compacta'が利用されます。 【管理】性質は強健。排水性の良い用土を好む。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+/ミダレユキ(乱れ雪)/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】アガベ・フィリフェラ/25




■ アガベ・ポタトラム 【学名】Agave potatorum 'Kissyoukan'? 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】倒卵形の多肉葉を放射状につけ、ロゼットの径が60cm以上にもなる大型のアガベです。葉は青緑色で、薄く白粉を帯びます。そして、葉の先端と周縁には黒褐色の鋭い刺があります。この刺の色と葉が密に重なる姿がなかなか美しい。写真の吉祥冠はかなり流通量の多いアガベですが、本種の変種または園芸品種ではないかと思われます。 【管理】性質強健。多湿を嫌う。
【キー】/+/キッショウカン(吉祥冠)/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/乾燥/+// 【追加】アガウェ・ポタトラム/27




■ アガベ・メリコ錦 【学名】Agave sp. 'Meriko Nishiki' 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】北アメリカ南西部〜メキシコ
【特徴】小型のアガベで、周縁部に大きな黄白色の縦縞が入ります。葉は長楕円形〜倒卵形で先端が尖り、ほぼ平滑で、少し反り返り、放射状にロゼットを形成します。周縁と先端には少しトゲがあります。 【管理】性質強健。多湿を嫌う。繁殖は株分け。
【キー】/+/メリコ錦(メリコニシキ)/+//+/メリコ錦/+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】(24)




■ アガベ・華厳 【学名】Agave americana 'Mediopicta' 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】公園などによく植栽されているリュウゼツランの園芸品種です。フクリンリュウゼツランが葉縁に黄白色の斑が入るのに対し、本品種は逆に葉の中央に淡黄の広い縦斑が入ります。また、葉の幅も広く、鉢植えにも好適です。 【管理】耐寒性は強く、関東以西では露地植が可能。排水性の良い用土を好む。繁殖は株分け。
【キー】/+/華厳(ケゴン)/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】(24)




■ アガベ・笹の雪 【学名】Agave victoriae-reginae 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】美しい白外斑の緑色の披針形硬質葉を放射状に整然と着ける多肉植物です。葉の長さ10〜15cm程度で、古くから愛培されてきました。いくつかのバラエティがあり、写真はその小型種のコンパクタで、「姫笹の雪」の名で流通しているものです。 【管理】性質は強健。排水性の良い用土を好む。冬は水を少なくし、寒さから保護する。繁殖は種まき。
【キー】/+/ササノユキ(笹の雪)/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】アガウェ・ヴィクトリアエ‐レギナエ/28




■ アガベ‘五色万代’ 【学名】Agave lophantha 'Quadricolor' 【科名】キジカクシ科(旧分類：リュウゼツラン科) 【属名】[アガベ属][アガウェ属][アガヴェ属](リュウゼツラン属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】黄白色や淡緑色などの縦縞が多数入る斑模様の美しいアガベです。時に周縁部が赤色を帯びます。葉はやや薄い多肉でしなやか、線形〜披針形、ロゼット状に広がります。葉の周縁は波状に丸く尖り、その先端に黒褐色の鋭い刺があります。原種は、ロゼットの径が70cmにもなり、葉の色は淡緑〜黄緑です。 【管理】性質強健。多湿を嫌う。繁殖は株分け。
【キー】/+/五色万代/+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/乾燥/+// 【追加】(24)




■ アスパラガス 【学名】Asparagus officinalis var. altilis 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】アスパラガス 【原産地】ヨーロッパ
【特徴】アスパラ属には約３００種以上の種がありますが、食用にするのはこの１種だけです。地下茎から伸長してくる多肉質の若い茎を食しますが、茎が緑色のものがグリーンアスパラガス、光を当てないで軟白したものがホワイトアスパラガスと言い、両者は同じ植物です。葉のように見えるのは葉状枝(仮葉ともいう)といい、本来は枝なのですが、この葉状枝は糸状です。冬は地上部は枯れて休眠します。 【管理】排水性のよい用土を好む。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+//+/edible asparagus(エディブルアスパラガス)/+//+/多年草/落葉/耐寒性/+/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+// 【追加】アスパラガス・オッフィキナリス/86




■ アスパラガス・アスパラゴイデス 【学名】Asparagus asparagoides 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】クサナギカズラ 【原産地】南アフリカ
【特徴】アスパラガス属の仮葉(葉のように見えても、葉が退化して茎に密着した枝が変化したもの)は細く繊細なものが多いのですが、本種は珍しく丸葉系です。茎はたいへんに細く蔓性で、トゲがありません(アスパラガス属にはトゲのあるものがかなり多い)。繊細な雰囲気が好まれて、切り花のアレンジ材料のグリーンに欠かせないものです。 【管理】強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けすることがあるので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+/smailax asparagus(スマイラックスアスパラガス)/+/アスパラガス・スマイラックス/+/多年草/常緑/半耐寒性/蔓性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/あんどん仕立て/切葉/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】アスパラガス・アスパラゴイデス/88




■ アスパラガス・ファルカツス 【学名】Asparagus falcatus 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】 【原産地】スリランカ/南アフリカ
【特徴】茎は丸く、直立して木化して、古くなると灰白色となります。仮葉は柳葉状で暗緑色、小枝の先端に３〜５枚ずつ着きます。性質は丈夫で耐寒性は強い。 【管理】耐寒性は強く、暖地では露地の越冬可能。強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けするので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。乾燥に耐える能力が強い植物です。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/切葉/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アスパラガス・ファルカツス/ sickle thorn(シクルソーン) /89




■ アスパラガス・プルモーサス‘ナヌス’ 【学名】Asparagus setaceus 'Nanus' (=A. plumosus 'Nanus') 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】シノブボウキ 【原産地】南アフリカ
【特徴】アスパラガス属の植物は、葉のように見えるのは実は葉ではなく、葉が退化して枝が変化したもので、仮葉(かよう)といいます。プルモーサス・ナヌスは最も多く出回っている種類ですが、仮葉は非常に細かくて密生し、繊細な姿をしています。涼しげな雰囲気のある丈夫な植物です。茎は細く、トゲがあります。若いうちは蔓性に見えませんが、生育するに従って蔓状になります。 【管理】強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けするので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。根の一部に水分を蓄える球状の貯水根があるので、乾燥に耐える能力が強い植物です。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】ナナス/+//+/asparagus fern(アスパラガスファーン)/+//+/多年草/常緑/半耐寒性/蔓性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/あんどん仕立て/切葉/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アスパラガス・セタケウス‘ナナス’/ lace fean(レースファーン) /90




■ アスパラガス・マコーワニー 【学名】Asparagus macowanii 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】タチボウキ 【原産地】南アフリカ
【特徴】観葉性のアスパラガス類の中では姿が異質で、直立性の低木状になり、高さが１〜２ｍ程度になります。切り花にも多く使われます。枝は短く、小さな仮葉が密生します。仮葉は、若いうちは鮮緑色ですが、老熟すれば帯粉緑色となります。 【管理】耐寒性弱いので、室内で越冬。繁殖は株分けまたは種まき。強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けするので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。乾燥に耐える能力が強い植物です。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】89




■ アスパラガス‘スプレンゲリー’ 【学名】Asparagus densiflorus 'Sprengeri' 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】スギノハカズラ 【原産地】南アフリカ
【特徴】アスパラガス・デンシフロルスの品種でメイリーと同じ種類ですが、直立性のメイリーとは異なって、茎はよく分枝して、多数の小枝を出して四方に広がります。吊り鉢向き。仮葉は細く、杉の葉に似て、繊細な雰囲気です。茎にはトゲがあります。 【管理】耐寒性はかなり強く、関東以西では露地の越冬可能。強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けするので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。根の一部に水分を蓄える球状の貯水根があるので、乾燥に耐える能力が強い植物です。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】スプレンゲリー/+//+/Sprenger asparagus(スプレンガーアスパラガス)/+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アスパラガス・デンシフロルス‘スプレンゲリ’/ emerald-feather(エメラルドフェザー) /emerald fern(エメラルドファーン) /89




■ アスパラガス‘メイリー’ 【学名】Asparagus densiflorus 'Myers' 【科名】キジカクシ科(旧分類：ユリ科) 【属名】[アスパラガス属][アスパラグス属](クサスギカズラ属) 【和名】スギノハカズラ 【原産地】南アフリカ
【特徴】アスパラガス・デンシフロルスの品種で、スプレンゲリーと同じ種類ですが、メイリーはかなり茎が直立し、多数の小枝を円筒状に密生するので、姿はかなり異なります。仮葉は細く、杉の葉に似て、繊細な雰囲気です。茎には目立たないトゲがあります。 【管理】耐寒性はかなり強く、関東以西では露地の越冬可能。強健で作りやすく、日当たりの良い場所を好みますが、夏だけは強光に当てると日焼けするので半日陰にします。光線が不足すると葉が落ちたり、生育が悪くなります。乾燥に耐える能力が強い植物です。生育中は用土が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/ミニ/小鉢/中鉢/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アスパラガス・デンシフロルス‘マイアーズ’/89




■ アマドコロ 【学名】Polygonatum odoratum var. pluriflorum 【科名】キジカクシ科(旧分類：スズラン科/ユリ科) 【属名】[ポリゴナツム属](アマドコロ属) 【和名】アマドコロ 【原産地】日本
【特徴】日本の山野に広く群生しています。50cmほどの茎が弓なりに立って、楕円形の葉を２列互生し、春に葉腋から筒状の白い花が下垂して咲きます。栽培されるのは主に 斑入り品種。ナルコラン(鳴子ラン)の名で流通することが多いのですが、近縁種でナルコユリという日本に自生する植物があり、これは葉がササの葉状で、園芸店で流通することは希です。 【管理】性質は強健。露地植の場合は数年に一度改植。日当たりでも日陰でもよい。やや乾燥した土壌を好む。繁殖は株分け。
【キー】/+//+//+/ナルコラン(鳴子蘭)/+/多年草/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/ 【追加】ポリゴナツム・オドラツム・プルリフロラム/130




■ アルブカ・スピラリス 【学名】Albuca spiralis (=Ornithogalum circinatum ) 【科名】キジカクシ科(旧分類：ヒアシンス科/ユリ科) 【属名】[アルブカ属](-) 【和名】 【原産地】南アフリカ
【特徴】細い線状の葉の先端部分が螺旋状にくるくると巻くたいへん奇妙な草姿です。アルブカ属はオルニトガルム(オーニソガラム)属に近縁で多くの種ありますが、本種とナマクエンシス種(A. namaquensis)が形態が似ており多く流通するようです。本種は葉にやや繊毛が多いようです。花は緑色、外側の花披片は端が黄色を帯びています。 【管理】排水の良い用土を好む。戸外では霜よけが必要。繁殖は分球か種まき。
【キー】/+/'frizzle sizzle'(フリズル・シズル)/+//+/アルブカ・スピラリス/+/多年草/半耐寒性/球根/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】(167)




■ オーニソガラム・ティルソイデス 【学名】Ornithogalum thyrsoides 【科名】キジカクシ科(旧分類：ヒアシンス科/ユリ科) 【属名】[オルニトガルム属](オオアマナ属) 【和名】 【原産地】南アフリカ
【特徴】径２cmほどの白花が総状花序にたくさん着く姿が美しい。花の数は15〜35個ほど。花弁の基部には褐色斑点があります。花茎は高さ20〜40cm。葉は線状被針形で長さ15〜35cm、幅５cmほど、先端は細くなり尖っています。なお、オーニソガラム属は耐寒性が強く花壇植に適する種類も多いのですが、南アフリカ原産のものは耐寒性がやや弱く、温室栽培向きとなります。 【管理】排水の良い用土を好む。戸外では寒さよけの保護が必要。繁殖は分球。植え付けは10月。
【キー】/+//+/African wonder flower/+//+/多年草/落葉/半耐寒性/球根/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/5月/ 【追加】オルニトガルム・ティルソイデス/ wonder flower / chincherinchee /434

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