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キツネノマゴ科

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■ アカンサス・モリス 【学名】Acanthus mollis 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[アカンツス属](ハアザミ属) 【和名】ハアザミ(葉薊) 【原産地】北アフリカ〜西南アジア
【特徴】高さ１ｍ前後になる大型の植物で、羽状に深く切れ込んだ葉が美しい。葉の長さは50cmくらいあり、冬も枯れないので葉はどの季節も観賞できます。夏には長い花茎を伸ばし、花を穂状に密につけます。花色は白地に淡桃を帯びて、紫の脈があります。花壇向きですが、切り花にも使います。本種の葉は西洋建築の飾り文様などに古くから登場しています。 【管理】性質は強健。半日陰でもよく育つ。大型なので植える場所に注意。繁殖は株分け、種まきなど。
【キー】/+//+/artist's acanthus(アーティスツアカンサス) /soft acanthus(ソフトアカンサス)/+//+/多年草/常緑/耐寒性/+/中鉢/大鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/6月/7月/8月/ 【追加】アカンツス・モリス/46




■ アシスタシア・イントルサ 【学名】Asystasia intrusa 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[アシスタシア属](-) 【和名】 【原産地】マレーシア〜インド〜アフリカ
【特徴】茎頂に長さ10〜15cmの総状花序を着け、赤紫色などの花が多数咲きます。花は漏斗状で先端が５裂して星形、径２〜３cmほどです。枝は細く、やや匍匐し、長さは１ｍ以上に伸び、基部は木化します。葉は卵状披針形で長さは６〜８cm、黄緑色です。東南アジアなどの熱帯では雑草的に見かけますが、なかなか美しい植物です。若葉は食用にします。 【管理】性質は強健。夏のグランドカバーに使える。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/common asystasia/+/アシスタシア/+/多年草/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/耐陰/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/ 【追加】(75)




■ アフェランドラ・スクアロサ‘スノークイーン’ 【学名】Aphelandra squarrosa 'Snow Queen' 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[アフェランドラ属](-) 【和名】 【原産地】ブラジル
【特徴】アフェランドラ・スクアロサは、葉は卵形〜卵状披針形、光沢ある緑色で葉脈に白色の斑が入り、茎頂には艶のある黄色の花苞が密について美しい。多くの品種がありますが、本品種は葉脈を中心にした乳白色部が全面に広がるのが特徴です。しかし、花着きが悪い欠点があり、もっぱら葉を観賞する目的で流通しています。‘シルバー・クラウド’('Silver Cloud')と呼ばれる品種と同じものと思えます。 【管理】夏は直射光に当てると日焼けするので半日陰の場所に置きますが、他の季節は強い光の当たる暖かい室内に置きます。光が弱いと葉色は濃くなり、一見したところ美しくなりますが、軟弱になり、花が着きません。乾燥には弱く、乾かすと葉が黄化してすぐに枯れ込んできます。急激に落葉するので、生育期にはたっぷり水を与えます。空中湿度も高い方がよいので、葉水もときどき与えます。ただし、秋に入ったら、水やりの回数を徐々に減らします。
【キー】/+//+/zebra plant / saffron spike/+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/10℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】(114)




■ アフェランドラ・スクアロサ‘ダニア’ 【学名】Aphelandra squarrosa 'Dania' 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[アフェランドラ属](-) 【和名】 【原産地】ブラジル(園芸種)
【特徴】アフェランドラ・スクアロサは、葉は卵形〜卵状披針形で長さ25cmほど、光沢ある緑色で葉脈には白色の斑が入って美しい。また、茎頂には艶のある黄色の花苞が密について美しい。多くの品種がありますが、流通しているのはほとんど‘ダニア’です。これは矮性で節間が詰まり、葉は厚く、より濃緑で美しく、花着きもたいへん良い。他に、銀白色の斑が繊細な品種も多数あります。 【管理】夏は直射光に当てると日焼けするので半日陰の場所に置きますが、他の季節は強い光の当たる暖かい室内に置きます。光が弱いと葉色は濃くなり、一見したところ美しくなりますが、軟弱になり、花が着きません。乾燥には弱く、乾かすと葉が黄化してすぐに枯れ込んできます。急激に落葉するので、生育期にはたっぷり水を与えます。空中湿度も高い方がよいので、葉水もときどき与えます。ただし、秋に入ったら、水やりの回数を徐々に減らします。
【キー】/+//+/zebra plant(ゼブラプラント)/ saffron spike(サフランスパイク)/+/ダニア/+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/10℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アフェランドラ・スクアロサ‘ダニア’/114




■ ウィトフィルディア 【学名】Ruellia graecizans 'Albiflora' (=R. longiflora /=Whitfieldia elongata) 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[リュエリア属][ルエリア属](ルイラソウ属) 【和名】 【原産地】南アフリカ
【特徴】白い花穂と光沢ある緑葉のコントラストが美しい涼しげな夏の花です。ホワイトキャンドル、ホワイトフィルディアなどの名で出回っています。草丈30〜60cm程度で、葉腋から、長い花茎をのばし、多数の筒状の花をつけます。原種の花は赤色ですが、多く出回っている品種は白色のアルビフローラです。 【管理】多湿を嫌う。高温にはよく耐えるが、夏は半日陰がよい。花後切り戻すと再び開花する。冬は室内で管理。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+//+/ホワイトキャンドル/ホワイトフィルディア/+/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/周年/ 【追加】リュエリア・グラエキザンス‘アルビフロラ’/3030




■ エランテムム・プルケルム 【学名】Eranthemum pulchellum 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[エランテマム属][エランテムム属](-) 【和名】ルリハナガサ(瑠璃花笠) 【原産地】インド
【特徴】葉は両端がやや細い楕円形で、上部の葉腋に短い花序をつけ、青紫色の2cm程度の美しい花が咲きます。冬の花としては珍しい雰囲気です。 【管理】陽光を好む。乾燥気味に管理すれば5℃程度までは耐える。繁殖は挿し木。摘心すれば低い草丈で花が咲く。
【キー】/+//+/blue sage(ブルーセージ)/+//+/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/12月/1月/ 【追加】エランテムム・プルケルム/351




■ クロッサンドラ・インフンディブリフォルミス 【学名】Crossandra infundibuliformis 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[クロッサンドラ属](ヘリトリオシベ属) 【和名】ヘリトリオシベ 【原産地】インド〜スリランカ
【特徴】緑色のさや状の苞を連ねた花穂から、橙赤色の花が突き出すようにして咲き、光沢ある緑色の葉との対比が美しい植物です。花は次々に咲くので、長い期間観賞できます。本来は１ｍぐらいになる植物ですが、小鉢に形よく仕上がります。クロッサンドラ属の実用種は数種ありますが、一般にクロッサンドラといえば本種をさします。 【管理】夏は直射光に当てると日焼けするので半日陰の場所に置きますが、他の季節は強い光の当たる暖かい室内に置きます。夏は多湿に、冬は乾燥気味に管理するのが基本です。生育期には用土が乾いたらたっぷり水を与え、葉水の回数も多くします。耐寒性が弱いので、冬はかなり乾き気味にします。
【キー】ジョウゴバナ/+//+/firecracker flower(ファイアークラッカーフラワー)/+/クロサンドラ/+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/葉水/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】クロッサンドラ・インフンディブリフォルミス/792




■ クロッサンドラ・プンゲンス 【学名】Crossandra pungens 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[クロッサンドラ属](ヘリトリオシベ属) 【和名】(シラゲキツネノヒガサ) 【原産地】東アフリカ
【特徴】クロッサンドラの仲間ですが、アフェランドラに似て、葉は濃暗緑色地に、葉脈に沿った銀白色の斑が入ります。また花穂は直立して、大きな革質の苞が密に重なって、下の方から淡黄橙色の花が次々に咲きます。苞はアフェランドラと違って着色しませんから、その分は地味ですが、節間が短く葉がよく密生します。草丈は20〜40cm。 【管理】夏は直射光に当てると日焼けするので半日陰の場所に置きますが、他の季節は強い光の当たる暖かい室内に置きます。夏は多湿に、冬は乾燥気味に管理するのが基本です。生育期には用土が乾いたらたっぷり水を与え、葉水の回数も多くします。耐寒性が弱いので、冬はかなり乾き気味にします。
【キー】/+//+//+//+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/10℃以上/水やり普通/葉水/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】クロッサンドラ・ プンゲンス/792




■ コエビソウ(ベロペロネ) 【学名】Justicia brandegeana (=Beloperone guttata) 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ジャスティシア属](キツネノマゴ属) 【和名】コエビソウ(小海老草) 【原産地】メキシコ
【特徴】重なり合った苞の姿がエビの尾のようです。苞は初めは淡緑色で次第に赤褐色になります。花は白ですがあまり目立ちません。苞が黄色の品種もあります。 【管理】日当たりのよい環境を好む。光が弱いと苞の色が悪くなる。 戸外が最適で、花壇にも適する。凍らなければ越冬。繁殖は挿し木。花は次々と咲くので、古い花がらは取り除く。
【キー】/+//+/shrimp plant(シュリンププラント)/+/ベロペロネ/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】ベロペロネ・グッタタ/ false hop(フォールスホップ) / Mexican shrimp plant(メキシカンシュリンププラント) / shrimp bush(シュリンプブッシュ) /2206




■ コガタシロアミメグサ(フィットニア) 【学名】Fittonia verschaffeltii var. argyroneura 'Compacta' 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[フィトニア属](アミメグサ属) 【和名】シロアミメグサ 【原産地】ペルー
【特徴】シロアミメグサの園芸品種で、葉は小型で、長さ３〜４cmほど、銀白色の網目模様も細かく、鮮明でたいへん美しい。葉は卵状楕円形、草丈はせいぜい10cm以内で、匍匐します。 【管理】耐陰性が強いので、室内のどこでにも置けますが、本来は半日陰を好みます。強光には弱く、夏の直射光に当てると葉が焼けたようになって枯れ込みます。春〜夏は日陰に、秋から冬は半日陰に置くのがよいでしょう。高温多湿を好むので、生育期には水が乾いたらたっぷりと与え、葉水もまめに与えます。乾燥状態を特に嫌い、土が乾くと簡単に萎れます。ただし、葉が密になりすぎた株では葉水の与えすぎで蒸れることがあります。冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+/silver net plant / silver fittonia/+/フィットニア/+/多年草/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】フィトニア・フェルシャフェルティー‘コンパクタ’/1990




■ サンケジア・スペキオサ 【学名】Sanchezia speciosa 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[サンケジア属][サンチェジア属](-) 【和名】 【原産地】西インド諸島/南アメリカ北部
【特徴】葉は長楕円形で、中央脈と側脈が白、黄、ときに桃、赤紫味の筋が鮮明に入ります。いろいろな品種があり、葉はアフェランドラに似た感じですが、花の形が違います。赤色の苞から黄色の筒状の花を伸ばします。 【管理】高温多湿を好む。繁殖は挿し木で適期は5〜6月。
【キー】サンケジア/+//+//+//+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】サンケジア・スペキオサ/1091




■ サンゴバナ 【学名】Justicia carnea (=Jacobinia carnea /=Jacobinia pohliana) 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ジャスティシア属](キツネノマゴ属) 【和名】サンゴバナ(珊瑚花) 【原産地】南アメリカ
【特徴】濃桃赤色の唇形の花を密に穂状につけた姿が豪華で、フラミンゴプランツの名で出回っています。葉は長卵形で、裏面が淡暗紫赤色をしています。他に、ウスイロサンゴバナと呼ばれる花色の薄い品種もあります。温度さえあれば四季咲き性。 【管理】性質は強健。耐寒性はやや弱いが、普通の室内なら越冬容易。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/flamingo plant(フラミンゴプラント) / Brazilian plume(ブラジリアンプルーム) /+//+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/ 【追加】ジャスティシア・カルネラ/ king's-crown(キングスクラウン) / paradise plant(パラダイスプラント) / plume flower(プルームフラワー) / plume plant(プルームプラント) /1154




■ シロアミメグサ(フィットニア) 【学名】Fittonia verschaffeltii var. argyroneura 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[フィトニア属](アミメグサ属) 【和名】シロアミメグサ 【原産地】ペルー
【特徴】ベニアミメグサの変種で、銀白色の網目模様の斑入り葉が美しい匍匐性の多年草です。ベニアミメグサよりやや矮性で、よく分枝して、マット状に育ちます。葉もやや小さく、長さは６〜７cmほどの卵状楕円形です。本種の園芸品種の‘コンパクタ’はコガタシロアミメグサと呼ばれ、広く流通しています。 【管理】耐陰性が強いので、室内のどこでにも置けますが、本来は半日陰を好みます。強光には弱く、夏の直射光に当てると葉が焼けたようになって枯れ込みます。春〜夏は日陰に、秋から冬は半日陰に置くのがよいでしょう。高温多湿を好むので、生育期には水が乾いたらたっぷりと与え、葉水もまめに与えます。乾燥状態を特に嫌い、土が乾くと簡単に萎れます。ただし、葉が密になりすぎた株では葉水の与えすぎで蒸れることがあります。冬は水を控えめにします。
【キー】/+//+/silver net plant(シルバーネットプラント) / silver fittonia(シルバーフィットニア)/+/フィットニア/+/多年草/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】フィトニア・フェルシャフェルティー/ mosaic plant(モザイクプラント) / nerve plant(ナーブプラント) / silver-nerve(シルバーナーブ) / silver-threads(シルバースレッド) /1989




■ ジャスティシア・シェイドウエイライ(ポルフィロコマ・ランケオラタ) 【学名】Justicia scheidweileri (=Porphyrocoma lanceolata /=P. pohliana ) 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ジャスティシア属](キツネノマゴ属) 【和名】 【原産地】ブラジル
【特徴】花穂には赤桃色の蝋質の苞が重なり合い、苞の間から紫色の花が飛び出すように咲きます。コンパクトな低木で、大きくても25cm以内。葉は楕円形で、ビロード状の緑色、葉脈は銀白色で美しい。葉と花のコントラストはエキゾチックで美しい。本種は日本では異名のポリフィロコマの名で流通しています。 【管理】明るい室内で容易に越冬。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/rose pine / Brazilian fireworks / purple shrimp/+/ポルフィロコマ・ランケオラタ/+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/+/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月/周年/ 【追加】(1153)




■ ジャスティシア・ベトニカ 【学名】Justicia betonica 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ジャスティシア属](キツネノマゴ属) 【和名】 【原産地】熱帯アジア/東アフリカ
【特徴】コエビソウ(ベロペロネ)と同じ属の仲間の植物で、英名は「白いコエビソウ」となっています。茎の先端に着く穂状花序の構造は基本的にはベロペロネに似ていますが、細長く直立し、苞の色が白色で、緑色の脈が入るなど、外観はかなり異なります。この苞の色は長い間変色せずに観賞できます。花の色は淡紫色ですが、これはすぐに変色します。 【管理】日当たりのよい環境を好む。花は次々と咲くが、花がらが残るので、取り除く。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/white shrimp plant(ホワイトシュリンププラント)/+//+/亜低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/2月/3月/4月/ 【追加】ジャスティシア・ベトニカ/1153




■ ジャスティシア・リジニー 【学名】Justicia rizzinii (=Jacobinia pauciflora /=Justicia floribunda) 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ジャスティシア属](キツネノマゴ属) 【和名】 【原産地】ブラジル
【特徴】茎が葉状になった扁平の小さな茎節(葉状茎)が連なって、その先端に美しい花をつけます。茎節の周囲には突起があり、その形がシャコに似ているので、この名がつきました。この突起が丸みを帯びているものはカニバサボテンですが、流通しているのはほとんどシャコバです。改良が進み、花の色は赤、ピンク、白、黄と豊富になっています。なお、デンマークカクタスの呼称でも出回っていますが、これはシャコバサボテンの一つの商品ブランドと考えればよいのです。 【管理】陽光を好むので、基本的には直射光下に置きますが、夏は品種によって日焼けすることも長い筒状の花は、先の半分近くが黄色、基部の方が橙赤色で、ぶら下がるようにたくさん咲きます。花の長さは２〜2.5cm程度。株の上部の葉腋に一つずつ咲くので、株全体ではかなりたくさん咲きます。高さ３０〜60cm程度の小型の植物で、鉢花として姿よく育ちます。葉は楕円形〜長卵形で長さ４〜６cm程度で対生しますが、葉の大きさが左右異なります。旧学名のジャコビニアの名でも流通します。強光は好まない。冬は室内。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/ジャコビニア/+/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/12月/1月/2月/3月/ 【追加】ジャスティシア・リジニー/1154




■ ストロビランテス・アニソフィルス 【学名】Strobilanthes anisophyllus 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ストロビランテス属](イセハナビ属) 【和名】 【原産地】インド(アッサム)
【特徴】細い茎がよく分枝し、披針形の光沢ある緑葉を多数つけて、こんもりとした姿に育ちます。冬から春にかけて淡紫赤色の筒状の花が多数咲きますが、満開に咲いた様子はなかなか幻想的です。花の長さは3cm程度。葉は低温にあって紅葉します。 【管理】強光は好まないが、夏以外は露地でよい。５℃以上が必要なので、冬は室内で越冬。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/ランプノヨウセイ(ランプの妖精)/+/亜低木/常緑/非耐寒性/草質/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+/2月/3月/4月/5月/ 【追加】ストロビランテス・アニソフィルス/1249




■ ストロビランテス・ゴッシピヌス 【学名】Strobilanthes gossypinus 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ストロビランテス属](イセハナビ属) 【和名】 【原産地】インド〜スリランカ
【特徴】葉は緑色ですが、クリーム色の毛が密生しており、新芽や葉の基部は黄色く見えてとても美しい。葉は披針形で先が尖り、長さ５〜10cmです。高さは１ｍ前後になります。夏には、花が茎頂か茎の上部の葉腋に穂状に数個咲きます。花は筒状で先端が５裂し、青〜淡紫色、落ち着いた雰囲気があります。 【管理】強光は好まない。寒さには弱いので、冬は室内で越冬。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+//+/亜低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/+/7月/8月/ 【追加】(1249)




■ ストロビランテス・ダイエリアヌス 【学名】Strobilanthes dyerianus 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ストロビランテス属](イセハナビ属) 【和名】ウラムラサキ 【原産地】ミャンマー
【特徴】披針状卵形の葉の表面は青、藤などの斑が入り、独特の金属光沢があり美しい。葉の裏は紫紅色。淡黄色の花が穂状に咲きますが、もっぱら葉を観賞します。 【管理】高温多湿を好む。温度が低いと葉色がぼける。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/Burma conehead(ビルマコーンヘッド)/+//+/低木/常緑/非耐寒性/草質/+/小鉢/中鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/+// 【追加】ストロビランテス・ダイエリアヌス/ Persian-shield(ペルシアンシールド) /ビルマヤマアイ/1250




■ ツンベルギア・アラタ(ヤハズカズラ) 【学名】Thunbergia alata 【科名】キツネノマゴ科 【属名】[ツンベルギア属](ヤハズカズラ属) 【和名】ヤハズカズラ(矢筈葛) 【原産地】熱帯アフリカ
【特徴】高さ１〜２ｍ程度に伸びる蔓性植物で、橙黄色の花が葉腋につきます。花の中心部(喉部)は黒紫色で、目立ちます。熱帯各地で広く野生化している多年草ですが、栽培上は種子で殖やす一年草扱いをします。鉢植えにしてもよく開花します。白、黄、橙色花などの品種もあります。この他にツンベルギアの仲間としては、蔓性低木で紫花のエレクタ(コダチヤハズカズラ)が鉢物として出回っています。 【管理】性質は強健。陽光を好むが、夏は半日陰。水はけのよい用土を好む。繁殖は種まき。
【キー】/+//+/black-eyed Susan vine(ブラックアイドスーザンバイン)/+//+/多年草/園芸上一年草/常緑/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/ 【追加】ツンベルギア・アラタ/タケダカズラ/1521

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