バショウ科

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バショウ科

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■ エンセテ・ヴェントリコスム【学名】Ensete ventricosum 【科名】バショウ科【属名】[エンセテ属](-) 【和名】【原産地】アフリカ
【特徴】姿はバナナのようですが、バナナとは別属です。幹のような偽茎は紫赤味を帯び、８～12ｍの高さになり、時に基部は球根状に太ります。葉身は長楕円形で、長さは３～６ｍありますが、中肋や葉柄、葉縁などは赤褐色です。開花すると株は枯れます。写真は‘マウレリー’という品種ですが、これはロゼットの姿がコンパクトで、葉の幅が広く淡赤色で美しく、観葉植物に適します。【管理】生育は旺盛。室内で越冬。繁殖は種まき。
【キー】/+/'Maurelii'(マウレリー)/+/Abyssinian banana / Ethiopian banana/+/エンセテ/アビシニアンバナナ/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】(1784)

■ ストレリチア・ユンケア【学名】Strelitzia juncea (=S. reginae var. juncea) 【科名】バショウ科【属名】[ストレリチア属](ゴクラクチョウカ属) 【和名】【原産地】南アフリカ
【特徴】ゴクラクチョウカの葉がほとんど無くなった姿で、多少残る小さな葉は円柱状となり、茎だけが立ち上がっているように見えます。花はゴクラクチョウカにほぼ似ています。ゴクラクチョウカより乾燥地帯に分布する種で、乾燥に適した形態に進化したものと思えばよいでしょう。同化作用が行える部分が少ないので、生育は遅く、開花するまでの年数は長くかかります。【管理】陽光を好むので、年中明るい場所に置きます。温度と光が不足すると花が着きにくくなります。生育期には用土が乾いたら十分に水を与えますが、過湿は嫌います。冬はやや控えめにします。
【キー】/+//+//+/ノンリーフストレリチア/+/多年草/常緑/半耐寒性/+/中鉢/大鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】ストレリチア・レギナエ・ユンケア/1249

■ チユウキンレン【学名】Musella lasiocarpa 【科名】バショウ科【属名】[ムセラ属](-) 【和名】チユウキンレン【原産地】中国南西部～インドシナ半島
【特徴】葉の無い茎の先端に鮮やかな黄金色の花を着けるユニークな植物です。これを地面からわき出た蓮の花と見立て、中国語では「地湧金蓮」といいますが、バナナに近い植物です。茎に見えるのは正しくは偽茎といい、葉鞘が巻き重なったものです。また、花弁に見えるのは苞で、苞の間から目立たない花が咲きます。葉はときに花の直下にも着きますが、普通は、地際から出る新芽にだけ着きます。高さは60～80cm、偽茎の太さは10～20cm程度です。【管理】性質は強健。寒さには強い。繁殖は株分け。
【キー】/+//+/Chinese yellow banana/+/雲南チユウキンレン/チャイニーズイエローバナナ/+/多年草/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/3月/4月/5月/6月/ 【追加】/

■ バナナ【学名】Musa acuminata 【科名】バショウ科【属名】[ムサ属](バショウ属) 【和名】タイワンバナナ(台湾バナナ/バナナ) 【原産地】東南アジア
【特徴】熱帯果樹を代表するバナナ、その矮性品種「三尺バナナ」が鉢植えで出回ってます。果実は食用になります。葉はやや光沢のある緑色ですが、観賞用には紫色の斑入りがあります。バナナは多年草で、茎のように見えるのは葉鞘が巻き重なったものですから、これを偽茎といいます。なお、同じ仲間に日本で露地栽培が可能なバショウ(Musa basjoo)があります。高地原産で低温に強い種類も希にあります。【管理】性質は丈夫だが低温に弱いので、冬は室内で管理。鉢は大きめに。繁殖は株分け。
【キー】/+//+/edible banana(エディブルバナナ)/+//+/多年草/常緑/非耐寒性/+/中鉢/大鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】ムサ・アクミナタ/ plantain(プランタン) /ミバショウ/1785

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