ミソハギ科

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ミソハギ科

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■ エゾミソハギ【学名】Lythrum salicaria 【科名】ミソハギ科【属名】[リトルム属][リスルム属](ミソハギ属) 【和名】エゾミソハギ(蝦夷禊萩) 【原産地】日本/ユーラシア/北アフリカ
【特徴】葉腋に紅紫色の花が密生して花穂状になった姿は、可憐で涼感があります。近縁のミソハギ(L. anceps)と本種は日本の水辺や湿地に自生し、両者はよく似ていますが、エゾミソハギはやや大型です。１花の寿命は短いのですが、次々に咲くので長期間観賞できます。やや高性(高さ90cm)ですが、摘心するとコンパクトに仕上がります。花色は桃紫、桃などの品種もあります。【管理】性質は強健。水辺が適するが根が張れば乾燥にも耐える。鉢栽培では摘心が必要。冬は枯れ枝を刈り込む。繁殖は挿し木または株分け。
【キー】/+//+/purple loosestrife(パープルルーズストライフ)/+//+/多年草/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/湿潤/+/7月/8月/9月/ 【追加】リトルム・サリカリア/ spiked loosestrife(スパイクドルーズストライフ) /2368

■ クフェア・イグネア【学名】Cuphea ignea 【科名】ミソハギ科【属名】[クフェア属](タバコソウ属) 【和名】タバコソウ【原産地】メキシコ～グアテマラ
【特徴】筒状の鮮紅色の花が可愛いクフェア。実は、花に見えるのは萼で、先端は黒紫色の輪があり、さらにその外側は白色、葉と葉の中間部に花が着くなどかなりユニークです。花弁はありません。高さはせいぜい30～50cm程度で、よく分枝します。葉は卵状披針形で、長さ6cm程度。別名はベニチョウジですが、和名のベニチョウジはケストルム・エレガンスのことです。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木、株分けで適期は５月。日当たりを好む。15℃あれば周年開花。
【キー】ベニチョウジ(紅丁子)/+//+/cigar flower(シガーフラワー) / fire cracker plant(ファイアークラッカープラント)/+//+/小低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/周年/ 【追加】クフェア・イグネア/red-white-and-blue-flower(レッドホワイトアンドブルーフラワー) /722

■ クフェア・ヒッソピフォリア【学名】Cuphea hyssopifolia 【科名】ミソハギ科【属名】[クフェア属](タバコソウ属) 【和名】メキシコハナヤナギ(メキシコ花柳) 【原産地】メキシコ～グアテマラ
【特徴】クフェアは米国大陸に分布する植物で、250種以上もあるますが、日本で出回っているのは数種です。本種は高さ５０ｃｍ程度の小低木で、よく分枝し、濃緑色の小さな葉が密に着き、濃紫～淡紫色の小さな花が株いっぱいに覆うように咲きます。鉢物として形が整いやすい実用種で、地植にも適します。花は径1cmほどの小形です。この他にベニチョウジやプルプレアなども流通しています。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木、株分けで適期は５月。日当たりを好む。15℃あれば周年開花。
【キー】/+//+/elfin herb(エルフィンハーブ) / false heather(フォールスヘザー)/+//+/小低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/周年/ 【追加】クフェア・ヒッソピフォリア/721

■ クフェア・プルプレア【学名】Cuphea × purpurea (C. llavea × C. procumbens) 【科名】ミソハギ科【属名】[クフェア属](タバコソウ属) 【和名】【原産地】園芸種
【特徴】種間交配で育成された園芸種。花は、筒状でその先端部がユニークな形態と色彩をしており、いくつかの品種があります。写真は、最近かなり出回っているタイニーマイス('Tiny Mice')で、長い花筒(萼)の開口部の色彩が黒、白、赤など複雑で、周縁に発達した2片の赤色が目立つ配色の面白い花です。【管理】性質は強健。形が整いにくい種類なので、適度に刈り込む。繁殖は挿し木で、適期は５月。日当たりを好むが夏は日陰にする。暖地では露地の越冬が可能。15℃あれば周年開花。
【キー】/+//+//+//+/小低木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/周年/ 【追加】(721)

■ サルスベリ【学名】Lagerstroemia indica 【科名】ミソハギ科【属名】[ラジェルストレーミア属](サルスベリ属) 【和名】サルスベリ(百日紅) 【原産地】中国南部
【特徴】夏を代表する花木の一つですが、梢の先に紅色の花をたくさん咲かせます。品種は豊富にあり、花色も紅、桃、紫紅、白、覆輪などがあります。鉢植えに向く矮性品種もあります。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木。植え付けは３～４月が適期。花は新しく伸びた枝につくので、２月ごろに前年枝のつけ根から切り取る。
【キー】/+//+/crape myrtle(クレープマートル)/+//+/高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/7月/8月/9月/ 【追加】ラジェルストレーミア・インディカ/1084

■ ヒメザクロ【学名】Punica granatum var. nana 【科名】ミソハギ科(旧分類：ザクロ科) 【属名】[プニカ属](ザクロ属) 【和名】ヒメザクロ(姫柘榴) 【原産地】小アジア～ヒマラヤ
【特徴】ザクロは果物としても知られますが、花を観賞する目的の「花ザクロ」は江戸時代の昔から栽培され、多くの品種があります。鉢物としては変種のヒメザクロが使われます。イッサイザクロもヒメザクロの系統で、矮性で、やや寒さに弱いが、四季咲き性です。学名のプニカの名でも出回ってます。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木で適期は６月。種まきもできる。
【キー】/+//+/dwarf pomegranate(ドワーフポメグラネイト)/+/プニカ/+/小高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/6月/観賞期/6月/7月/8月/9月/10月/ 【追加】プニカ・グラナツム・ナナ/952

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