メギ科

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メギ科

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■ イカリソウ【学名】Epimedium grandiflorum var. thunbergianum 【科名】メギ科【属名】[エピメディウム](イカリソウ属) 【和名】イカリソウ(錨草) 【原産地】日本
【特徴】花茎の先端に咲く花には長さ２cmほどの長い距(きょ)があり、その姿は碇(いかり)に似ています。花の色は普通は赤紫。近縁種には黄色や白色花などもあります。葉柄は長く、葉は普通は２回３出複葉、小葉は卵形で、基部は心臓形、長さ5cm前後。鉢植えにすれば山草的雰囲気があります。この属の植物は強精などの効果があるとして漢方薬に供します。本種は太平洋側の樹陰に自生しています。【管理】性質は強健。腐植の多いやや湿った土壌を好む。繁殖は株分けまたは種まき。
【キー】/+//+//+//+/多年草/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/耐陰/+/4月/5月/ 【追加】エピメディウム・グランディフロルム/203

■ オタフクナンテン【学名】Nandina domestica 'Otafukunanten' 【科名】メギ科【属名】[ナンディナ属](ナンテン属) 【和名】オタフクナンテン【原産地】日本/中国～インド
【特徴】冬に赤い果実を着けるナンテン(南天)は「難転」あるいは「成天」に通じることから、日本では古くから縁起木、厄除けの植物とされています。白実や、葉の姿などの異なる多くの品種がありますが、オタフクナンテンは広幅の葉の秋の紅葉がたいへんに美しい矮性の品種です。冬花壇や寄せ植えなど広い用途に使えるので、流通量の多い人気品種です。葉は羽状複葉、小葉は革質で広披針形、先が尖ります。【管理】性質は強健。日陰でも生育する。乾燥を嫌う。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+/nandina/+//+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/耐陰/+/観賞期/11月/12月/1月/2月/ 【追加】ナンディナ・ドメスティカ‘オタフクナンテン’/1685

■ キバナイカリソウ【学名】Epimedium grandiflorum ssp. koreanum 【科名】メギ科【属名】[エピメディウム](イカリソウ属) 【和名】キバナイカリソウ【原産地】日本～中国
【特徴】イカリソウの変種とされ、花形や草姿は似ていますが、花色は淡黄色です。山草として栽培されます。イカリソウが主に太平洋側の樹陰に自生しているのに対し、キバナイカリソウは主に日本海側～朝鮮半島、中国東北部に分布します。両者は、同一種として区別しない説もあります。【管理】性質は強健。腐植の多いやや湿った土壌を好む。繁殖は株分けまたは種まき。
【キー】ニッコウイカリソウ/+//+//+//+/多年草/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/耐陰/+/5月/6月/7月/ 【追加】エピメディウム・グランディフロルム・コレアヌム/203

■ キンシナンテン【学名】Nandina domestica var. capillaris 【科名】メギ科【属名】[ナンディナ属](ナンテン属) 【和名】キンシナンテン(金糸南天 / 錦糸南天) 【原産地】園芸品種(日本 / 中国～インド)
【特徴】葉が細く糸状で、とてもナンテンとは思えない姿です。品種は多数有り、細い葉が棒状、縮緬状など、あるいは葉の色の違いなど多彩です。葉が細いだけに、生長は遅く、丈が低いのが普通で、盆栽など鉢植えに適します。日本の誇る古典園芸植物の一つです。【管理】性質は強健。日陰でも生育する。乾燥を嫌う。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/耐陰/+/観賞期/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月10月/11月/12月/周年/ 【追加】ナンディナ・ドメスティカ・カピラリス/1684

■ ナリヒラヒイラギナンテン【学名】Mahonia confusa 【科名】メギ科【属名】[マホニア属](ヒイラギナンテン属) 【和名】【原産地】中国
【特徴】ヒイラギナンテンの仲間ですが、小葉は幅が狭く細長いので、繊細な感じがあります。花穂は短く直立して、淡黄色の花が秋に咲きます。樹高は１ｍ程度ですが、こんもりした感じになり、日本庭園の根締めなどに使われていましたが、洋風庭園や鉢植えにも適します。【管理】性質は強健。繁殖は種まきか挿し木。
【キー】/+//+//+/マホニア/ナリヒラ/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/9月/10月/11月/ 【追加】(1893)

■ ナンテン【学名】Nandina domestica 【科名】メギ科【属名】[ナンディナ属](ナンテン属) 【和名】ナンテン(南天) 【原産地】日本/中国～インド
【特徴】ナンテン(南天)は「難転」あるいは「成天」に通じることから、日本では古くから縁起木、厄除けの植物とされています。赤い果実や紅葉は大変に美しく、欧米でも庭園に広く使われます。葉は茎の上部に出ますが、羽状複葉、小葉は革質で披針形、先が尖ります。茎は直立し、高さ２ｍほど、先端に円錐花序を着け、６月頃に白い花が咲きます。果実は普通は赤色ですが、白色もあり、多くの品種があります。【管理】性質は強健。日陰でも生育する。乾燥を嫌う。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+/heavenly bamboo(ヘブンリーバンブー) /nandina(ナンディナ)/+//+/低木/常緑/耐寒性/+/中鉢/大鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/耐陰/+/観賞期/11月/12月/1月/2月/ 【追加】ナンディナ・ドメスティカ/ heavenly bamboo(ヘブンリーバンブー) / sacred bamboo(セイクレッドバンブー) /1684

■ バイカイカリソウ【学名】Epimedium diphyllum (=E. japonicum ) 【科名】メギ科【属名】[エピメディウム](イカリソウ属) 【和名】バイカイカリソウ【原産地】日本
【特徴】中国、四国、九州などの山野に自生する半常緑性の多年草で、山野草として栽培されます。花は白色で小さく、草丈もせいぜい20cm程度の小型の植物で、かなり地味ですが、風情があります。イカリソウ属の植物は花弁に長い距(きょ)があって、碇に似た特異な花姿をしているものが多いのですが、本種は距がありません。葉は２出複葉で、小葉は先端が円い楕円形です。【管理】腐植質の多い排水性の良い用土を好む。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+//+//+/梅花イカリソウ/+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】エピメディウム・ディフィルム/202

■ マホニア・メディア【学名】Mahonia × media (=M. japonica × M. lomariifolia) 【科名】メギ科【属名】[マホニア属](ヒイラギナンテン属) 【和名】【原産地】園芸種(中国)
【特徴】ヒイラギナンテン(M. japonica)とロマリフォリア種(M. lomariifolia)との交雑品種群です。ヒイラギナンテンより開花期が早く花が豪華です。長い花序を直立して出し、冬に純黄色の花をぎっしりと着けるので、花の少ないシーズンだけに目立ちます。草丈は30～50cmで開花するので、鉢植えや根締めなどに適します。【管理】性質は強健。暖地では越冬容易。日陰地を好むが、明るい方が花着きがよい。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/ヒイラギナンテン/マホニア/+/低木/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/半日陰/氷点下/水やり普通/耐陰/+/1月/2月/ 【追加】(1893)

■ メギ【学名】Berberis thunbergii 【科名】メギ科【属名】[ベルベリス属](メギ属) 【和名】メギ(目木) 【原産地】日本
【特徴】関東以西に自生する日本の植物ですが、ヨーロッパで葉色の変わった多くの品種が育成されました。本来、高さ２ｍくらいになる緑葉の低木で、秋には美しく紅葉します。葉の付け根に鋭い刺があるので、コトリトマラズという別名があります。園芸品種は、春から赤紫紅色の葉が出るアトロパープレア、黄色のアウレアなどが有名です。赤色系の品種はベニメギと称し、カラーリーフプランツとして好評です。【管理】性質は強健。扱うときは刺に注意。樹形が乱れたら刈り込む。肥料が多いと葉色が美しくならない。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/ベニメギ/+/低木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/ 【追加】ベルベリス・ツンベルギー/2401

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