ユキノシタ科

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ユキノシタ科

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■ アスチルベ【学名】Astilbe × arendsii 【科名】ユキノシタ科【属名】[アスティルベ属][アスチルベ属](チダケサシ属) 【和名】【原産地】園芸種
【特徴】微細な小花が穂状に咲く多年草で、ドイツで改良されたアレンジー系の新しい品種群が出回っています。パステルカラーの豊富な色彩と花形はおしゃれな感覚です。花色は赤、赤紫、桃、白などで淡い色調です。わが国にあるアケボノショウマはこの仲間で、切り花や庭園用に広く使われています。【管理】適応性の広い植物ですが、半日以上日光の当たる場所に置きます。耐寒性は強いので、戸外で越冬できます。鉢土の表面が乾けばたっぷり水を与えます。水は欲しがる植物で乾燥は嫌います。冬は落葉期にも乾燥させないようにします。
【キー】/+//+/astilbe(アスチルベ)/+//+/多年草/落葉/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+/6月/7月/ 【追加】アスティルベ・アレンジー/83

■ イワヤツデ【学名】Mukdenia rossii (=Aceriphyllum rossii) 【科名】ユキノシタ科【属名】[ムクデニア属](-) 【和名】タンチョウソウ(丹頂草/イワヤツデ) 【原産地】中国～朝鮮半島
【特徴】ヤツデに似た掌状の葉の山草なのでイワヤツデと云いますが、和風の雰囲気のある植物です。根茎から春になると葉と花茎を出します。花茎の先端には白い花が集散状に咲きます。丈夫な植物ですから、やや陰地のグランドカバーにも向いてます。【管理】半日陰で、湿り気のある環境を好む。乾燥は嫌う。繁殖は株分けか種まき。
【キー】イワヤツデ(岩八手)/+//+//+//+/多年草/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/+/4月/5月/ 【追加】アケリフィルム・ロッシー/56

■ セイヨウクモマグサ【学名】Saxifraga rosacea 【科名】ユキノシタ科【属名】[サクシフラガ属][サキシフラガ属](ユキノシタ属) 【和名】コケクモマグサ/ヨウシュクモマグサ【原産地】北ヨーロッパ
【特徴】こんもりとした姿で、赤、桃、白などの可愛い花が多数咲きます。クモマグサの名で出回っているのは、洋種のクモマグサで、日本の高山に自生するクモマグサとは別種です。なお、本種と似た種間交雑種と思われるものも、セイヨウクモマグサの名で流通しているようです。【管理】高温多湿を嫌い、陽光を好む。夏は半日陰の風通しのよい場所で、他の季節は日当たりのよいところに置く。繁殖は挿し木または株分けで、適期は９月。
【キー】/+//+//+/クモマグサ/クモマソウ/+/多年草/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/日なた/0℃以上/水やり普通/+/3月/4月/5月/6月/ 【追加】サクシフラガ・ロサケア/2616

■ ダイモンジソウ【学名】Saxifraga fortunei var. incisolobata 【科名】ユキノシタ科【属名】[サクシフラガ属][サキシフラガ属](ユキノシタ属) 【和名】ダイモンジソウ(大文字草) 【原産地】日本/中国
【特徴】細い５弁の花が「大」の字に見えるシンプルで、清楚な花です。山野草としても人気がありますが、鉢花としても出回っています。花色は赤、桃、白などで、多くの品種があります。【管理】半日陰を好むが、夏は日陰にする。乾燥には弱いので、十分に水を与える。繁殖は株分けまたは種まき。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/氷点下/水やり普通/+/9月/10月/11月/ 【追加】サクシフラガ・フォーチュネイ・インキソロバタ/2613

■ ツボサンゴ(ホイヘラ) 【学名】Heuchera sanguinea 【科名】ユキノシタ科【属名】[ホイヘラ属](ツボサンゴ属) 【和名】ツボサンゴ(壷珊瑚) 【原産地】北アメリカ
【特徴】鐘形で濃赤色の小豆大の小花を鈴なりにつける可愛い植物で、花壇や切り花に用います。花のように見えるのは萼で、本当の花は小さくあまり目立ちません。葉は心臓型または円形で、浅裂し、根出しています。多くの園芸品種がありますが、他の種との交雑品種もツボサンゴの名で流通しています。【管理】日当たりを好むが、高温多湿に弱いので、夏は涼しい半日陰にします。開花には低温に遭わせる必要があるので、冬は戸外で管理します。繁殖は種まきで、適期は３～４月。
【キー】/+//+/coralbells(コーラルベルズ)/+/ヒューケラ/+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/7月/ 【追加】ホイヘラ・サングイネア/2217

■ ティアレラ【学名】Tiarella spp. 【科名】ユキノシタ科【属名】[ティアレラ属](キキョウラン属) 【和名】【原産地】北アメリカ東部(１種のみ東アジア)
【特徴】根出葉のある多年草で切れ込みのある葉の形と色彩が独特です。また、白みがかった桃色の小さな花が総状に集まって咲く姿も可憐で、芳香があります。シェードガーデンに好適です。ティアレラ属には数種あり、そのうちcordifolia種やwherri種が流通しているようですが、東アジアにただ１種分布し、日本にも自生するスダヤクシュ(T. polyphylla)は薬草として知られます。【管理】やや湿った状態を好む。陰地に向くが、陽光は少し強くてもよい。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日陰/氷点下/水やり普通/耐陰/+/5月/6月/7月/8月/9月/10月/ 【追加】ティアレラ/ false miterwort(フォールスマイターワート) /1526

■ トルミエア(ピギーバック・プラント) 【学名】Tolmiea menziesii 【科名】ユキノシタ科【属名】[トルミーア属][トルミエア属](-) 【和名】【原産地】北アメリカ
【特徴】株全体が白い毛に覆われており、葉の基部から小苗が出る特異な植物で、英名のpiggybackplant(肩車草)はその様子からついています。シネラリアのような葉ですが、半球状に育つ姿もよいものです。しかし、葉柄が長くやや垂れ下がるので、吊り鉢にも向いています。地下に根茎が発達します。繁殖も容易で、性質も強健なので、ガーデニング素材にも適しています。【管理】性質は丈夫で、日陰を好むので、室内のほとんどの場所に置くことができます。しかし光が弱すぎると、間伸びしてだらしない姿になり、葉からの子苗の発生も少なくなります。水は生育期には表土が乾いたらあたえますが、過湿にすると根腐れししやすいので注意します。
【キー】ピギーバッグ・プラント/+//+/piggyback plant(ピギーバックプラント)/+//+/多年草/常緑/半耐寒性/+/ミニ/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/半日陰/0℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】トルミーア・メンジージー/1638

■ ヒマラヤユキノシタ【学名】Bergenia stracheyi 【科名】ユキノシタ科【属名】[ベルゲニア属](-) 【和名】ヒマラヤユキノシタ【原産地】アフガニスタン～チベット
【特徴】桃色の花と大型のロゼット状の姿をした光沢ある緑葉が美しい。古くから庭先などに植えられていた植物ですが、最近は鉢植えとしても出回ってます。近縁のシベリアユキノシタ(B. cordifolia)など多くの種間雑種があり、これらも総称してヒマラヤユキノシタと呼んで流通しています。濃紅色や白色の花もあります。名前は高山植物風ですが、暑さにも比較的強く、花壇植にも適します。【管理】性質は丈夫。花後は花茎を切り取る。過湿には弱い。日陰でもよく育つ。繁殖は株分けまたは根茎伏せ。
【キー】/+//+//+/ベルゲニア/+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/日なた/氷点下/水やり普通/耐陰/+/3月/4月/5月/ 【追加】ベルゲニア・ストレイチー/2199

■ ユキノシタ【学名】Saxifraga stolonifera 【科名】ユキノシタ科【属名】[サクシフラガ属][サキシフラガ属](ユキノシタ属) 【和名】ユキノシタ(雪の下) 【原産地】中国/日本
【特徴】日陰の庭園に昔からなじみ深い日本原産の植物です。葉は円腎形で、暗緑色地に葉脈に沿って白い斑が入ります。また、斑の入らないもの(アオユキノシタ)や園芸種には葉縁に白斑の入るものもあります。吊り鉢、寄植え、日当たりの悪い庭のグランドカバーなどによいものです。紫色のランナーを出して、子株を出します。白い花が晩春から初夏にかけて咲きます。【管理】耐陰性、耐寒性、耐湿性に強く、性質は強健。ただし、強光と乾燥に弱い。鉢植えでは水切れに注意。ランナーの子株で繁殖する。
【キー】/+//+/beefsteak geranium(ビーフステーキゼラニウム)/+//+/多年草/常緑/耐寒性/半匍匐性/+/小鉢/中鉢/吊り鉢/花壇/+/半日陰/氷点下/水やり普通/耐陰/+/5月/6月/ 【追加】サクシフラガ・ストロニフェラ/ creeping-sailor(クリーピングセーラー) / mother-of-thousands(マザーオブサウザンツ) / strawberry begonia(ストロベリーベゴニア) / strawberry geranium(ストロベリーゼラニウム) /2616

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