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ヒルガオ科

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■ アサガオ 【学名】Ipomoea nil 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】アサガオ(朝顔) 【原産地】熱帯アジア
【特徴】アサガオは、わが国を代表する花で、江戸時代からの改良の歴史があります。大輪、変化、矮性など多彩な品種があり、花色も赤、桃、紫、青、茶、白など、さらに覆輪、ぼかし、しぼりなど多彩です。なお、近縁種に南米原産の西洋アサガオ(ソライロアサガオ)があります。これは昼過ぎまで花が萎れず、葉腋に３〜４個の花をつけることに特色があり、花の色彩は単調ですが、性質は強健です。他に、宿根アサガオの名で流通するノアサガオもあります。 【管理】戸外の日当たりのよい場所に置きます。鉢土の表面が白くなればたっぷり水を与えます。水は欲しがる方の植物です。
【キー】/+//+/morning glory(モーニンググローリー)/+//+/一年草/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/強光/10℃以上/水やり普通/葉水/+/6月/7月/8月/9月/10月/ 【追加】Pharbitis nil(ファルビティス・ニル) /57




■ イポメア(サツマイモ) 【学名】Ipomoea batatas 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】サツマイモ(薩摩芋) 【原産地】アメリカ大陸
【特徴】食用にするサツマイモの葉の美しい品種群が、夏から秋のグランドカバーや花壇用に人気が出ています。黄白や赤の斑入り、ライム単色などの品種があり、丈夫で、夏の高温時も美しい葉色を見せます。イモは食用になります。低緯度地方の沖縄や鹿児島では花が咲きます。 【管理】性質は強健。繁殖は挿し木。植え付けは４月以後。
【キー】/+//+/sweet potato(スイートポテト)/+/イポメア/+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/10℃以上/水やり普通/+/観賞期/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】イポメア・バタタス/ sweet-potato vine(スイートポテトバイン) / yam(ヤム) /バンショ(蕃藷)/957




■ イポメア・ロバータ(ミナ・ロバータ) 【学名】Ipomoea lobata (=Quamodit lobata /=Mina lobata) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】 【原産地】メキシコ
【特徴】アサガオの仲間です。葉は3裂しており、アサガオやサツマイモの仲間を感じさせますが、花柄に多数の壺型の花が並んで咲く姿は雰囲気が異なります。花は最初は赤色ですが、次第に橙色、黄色、白と変化するので、その変化とその対照をみるのが楽しい植物です。ミナ・ロバータの名は古い学名です。 【管理】性質は強健。多年草だが、栽培上は一年草扱い。春に種まきまたは挿し木。越冬は室内。
【キー】/+//+/vigorous climber(ビゴラスクライマー)/+/ミナ・ロバータ/+/多年草/園芸上一年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/6月/7月/8月/9月/ 【追加】クアモクリト・ロバタ/699




■ エボルブルス 【学名】Evolvulus pilosus 【科名】ヒルガオ科 【属名】[エウォルウルス属][エボルブルス属](-) 【和名】 【原産地】ブラジル
【特徴】匍匐性の茎の先端がやや上を向いて、そこに鮮やかな明青色の径1.5cmほどの小さな花を次々に咲かせます。暑さにも強く、真夏でも花が咲きます。吊り鉢向きの植物ですが、夏花壇にも適しています。 【管理】性質は強健。苗の内に剪定して枝を張らせる。乾燥には強い。繁殖は種まきまたは挿し木。
【キー】/+//+//+/アメリカンブルー/+/多年草/低木状/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/吊り鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/9月/10月/ 【追加】/




■ コンボルブルス・アルタエオイデス 【学名】Convolvulus althaeoides 【科名】ヒルガオ科 【属名】[コンウォルウルス属](セイヨウヒルガオ属) 【和名】 【原産地】南ヨーロッパ
【特徴】桃紫〜桃色の広漏斗型の花と灰緑色の葉とのコントラストが美しい。茎は細く、地面を這うか下垂して、長さ１ｍほどに伸びます。葉は幼苗のうちは卵状心臓形〜矢じり型心臓形で緑色ですが、育つにつれて深く裂けて細葉の雰囲気に激変し、灰色味が強くなります。まるで別の植物の葉のようです。花は葉腋に着き、漏斗型の径は３〜４cmほどです。 【管理】性質は強健。排水の良い用土を好む。暑さには強い。関東以西なら露地で越冬。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/コンボルブルス・メアリーチーク/+/多年草/常緑/耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/7月/ 【追加】(1277)




■ コンボルブルス・クネオルム 【学名】Convolvulus cneorum 【科名】ヒルガオ科 【属名】[コンウォルウルス属](セイヨウヒルガオ属) 【和名】 【原産地】北アフリカ
【特徴】硬質で、メタリック光沢をした銀緑色のシルバーリーフが美しい。この独特の葉色と幼植物のうちは横張り性で、地を這うように伸びる性質とが好まれます。花は純白で、中心部に黄目があり、花も観賞価値があります。なお、株が大きくなると、分枝した枝は立ち上がり、こんもりした半球状の姿になります。 【管理】排水性の良い用土を好む。過湿に弱い。弱光では葉の色が美しく出ない。適宜刈り込む。繁殖は挿し木で、適期は春または秋。
【キー】/+//+/silverbush(シルバーブッシュ)/+/コンボルブルス・ニーオウム/+/多年草/亜低木/常緑/耐寒性/半匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/5月/6月/7月/8月/ 【追加】(1277)




■ コンボルブルス・サバティウス 【学名】Convolvulus sabatius 【科名】ヒルガオ科 【属名】[コンウォルウルス属](セイヨウヒルガオ属) 【和名】 【原産地】地中海沿岸
【特徴】青または桃色で中心部が黄白色の花を次々と咲かせる匍匐性の植物で、夏の花壇や鉢花に適します。サンシキヒルガオ(一年草)やセイヨウヒルガオ(多年草)の仲間ですが、単にコンボルブルスといえばこの種を指すことが多いようです。 【管理】丈夫で作りやすい。排水と日当たりのよい環境を好む。繁殖は挿し木か種まき。
【キー】/+//+//+/コンボルブス/ブルーカーペット/+/多年草/常緑/半耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/7月/8月/9月/ 【追加】(1277)




■ ソライロアサガオ(西洋アサガオ) 【学名】Ipomoea tricolor 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】ソライロアサガオ 【原産地】メキシコ〜熱帯南アメリカ/西インド諸島
【特徴】花のすぼむ時間が遅く昼ごろまで観賞でき、葉腋に着く花数が多いのが特色で、また、全株無毛であること、花期が少し遅いことなども普通のアサガオと異なります。本種は世界的に広く栽培されており、多くの園芸品種があります。品種のヘブンリーブルー(写真)は青色が大変に美しく、ヘブンリーブルーと言えば本種を指すほどの代表品種です。一般には西洋アサガオの名前で流通しています。 【管理】多年草だが、一年草扱い。繁殖は種まきで適期は５月。性質は強健でよく伸びる。蔓は誘引する。
【キー】/+//+/blue morning glory(ブルーモーニンググローリー)/+/セイヨウアサガオ(西洋アサガオ/西洋朝顔)/アメリカアサガオ/+/多年草/園芸上一年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/10℃以上/水やり普通/+/8月/9月/10月/ 【追加】イポメア・トリコロル/239




■ ディコンドラ・セリケア 【学名】Dichondra sericea 【科名】ヒルガオ科 【属名】[ディコンドラ属](アオイゴケ属) 【和名】 【原産地】ウルグアイ
【特徴】ディコンドラ属は小さな円形あるいは心臓形の葉がぎっしりと着く匍匐性の植物で、グランドカバーに適します。その代表種は日本から熱帯アジアに自生するレペンス種(D.repens アオイゴケ)で、多少の踏圧にも耐え、芝生代わりに使います。アオイゴケは葉の色が緑ですが、最近は茎葉が銀白色の軟毛に覆われた本種がシルバーリーフプラントとして広く出回っています。花は小さくあまり目立ちません。 【管理】弱光と過湿に弱い。排水の良い用土を好む。関東以西なら露地で越冬する。繁殖は株分け。
【キー】/+//+//+/ディコンドラ/ダイコンドラ/+/多年草/常緑/半耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/7月/8月/ 【追加】(1534)




■ ディコンドラ・レペンス 【学名】Dichondra repens 【科名】ヒルガオ科 【属名】[ディコンドラ属](アオイゴケ属) 【和名】アオイゴケ 【原産地】日本〜熱帯アジア
【特徴】円形〜心臓形の小さな葉がぎっしりと着く匍匐性の植物で、グランドカバーに適します。多少の踏圧にも耐えるので、芝生代わりになります。春から夏にかけて径３mmほどの小さな黄色花が咲きますが、あまり目立ちません。近縁種にシルバーリーフのウルグアイ原産のセリケア種もあります。 【管理】弱光に弱い。排水の良い用土を好むが、乾燥を嫌う。関東以西なら露地で越冬する。繁殖は種まきまたは株分け。
【キー】/+//+//+/ディコンドラ/ダイコンドラ/+/多年草/常緑/半耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/4月/5月/6月/7月/8月/ 【追加】ディコンドラ・レペンス/1534




■ ノアサガオ 【学名】Ipomoea congesta (=I. indica) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】ノアサガオ(野朝顔) 【原産地】日本南部海岸〜熱帯アジア
【特徴】沖縄や南西諸島でアサガオと言えば本種をさします。宿根性のアサガオで、オーシャンブルーなどいろいろな名前で出回っています。花は径10cm程度で、葉腋に数個つく房咲き性です。花色は青紫色で、少しは濃淡などの変異があります。種子はまずできません。葉は上部は卵形で先が尖っていますが、基部は心臓型をしています。 【管理】性質は強健。耐寒性はかなり強く、関東以西なら越冬可能。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/シュッコンアサガオ(宿根アサガオ)/リュウキュウアサガオ(琉球アサガオ)/オーシャンブルー/イリオモテアサガオ(西表アサガオ)/クリスタルブルー/+/多年草/常緑/耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/氷点下/水やり普通/+/7月/8月/9月/10月/ 【追加】Pharbitis congesta(ファルビティス・コンゲスタ)/57




■ モミジヒルガオ 【学名】Ipomoea cairica (=I. palmata) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】モミジヒルガオ(紅葉昼顔) 【原産地】熱帯〜亜熱帯アジア/アフリカ
【特徴】葉は掌状で、５〜７片に深く切れ込んでいるのが特徴のアサガオの仲間です。葉腋から花柄を出し、１〜数花咲きます。花の色は淡紅色で、花筒内部は濃紅色をしています。花の長さは７cm程度。沖縄では野生化し、雑草化しているものも多く、花は周年美しく咲いています。ほとんど結実しません。 【管理】性質は強健。暖地では露地越冬が可能。繁殖は挿し木。
【キー】タイワンアサガオ/+//+/Cairo morning glory(カイロモーニンググローリー)/+/モミジバアサガオ/+/多年草/常緑/半耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】イポメア・カイリカ/238




■ ヤツデアサガオ 【学名】Ipomoea mauritiana (=I. digitata ) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】ヤツデアサガオ 【原産地】イスパニオラ島(西インド諸島)
【特徴】ヤツデのような掌状の葉が特徴のアサガオです。葉全体としてはほぼ円形で、大きさは５〜８cmほど、３〜９に中裂して各裂片は先端が尖った卵形です。基部が木化する蔓性の多年草で、長さは５ｍほどになり、根は塊茎状に太ります。葉腋から花茎が出て、花を数個着けます。花は径５cmほどの漏斗型で桃〜淡栗色です。世界各地の熱帯に分布しています。 【管理】性質は強健。寒さにやや弱い。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+/fingerleaf morning glory/+//+/多年草/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/8月/9月/10月/11月/ 【追加】イポメア・ディギタタ/239




■ ヨルガオ 【学名】Ipomoea alba (=Calonyction aculeatum) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】ヨルガオ(夜顔) 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】大きな白色花が夏の夕暮れに咲きます。花は細長い筒部を持つ高盆形で、径15cmほどの大型、芳香があります。葉は心臓形。蔓性なので、あんどん仕立てに適しています。本種は「夕顔」の名で流通していますが、植物学上のユウガオはウリ科のLagenaria sicerariaで、カンピョウを作る植物です。 【管理】性質は強健。多年草だが、一年草扱いで繁殖は種まき。種子は堅いので、種皮に少し傷を付けてからまくとよく発芽する。
【キー】ヤカイソウ/+//+/moonflower(ムーンフラワー)/+/ユウガオ(夕顔)/+/多年草/園芸上一年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/あんどん仕立て/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/ 【追加】カロニクティオン・アクレアツム/2655




■ ルコウソウ 【学名】Ipomoea quamoclit (=Quamoclit vulgaris) 【科名】ヒルガオ科 【属名】[イポメア属][イポモエア属](サツマイモ属) 【和名】ルコウソウ(縷紅草) 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】ルコウソウは葉が羽状に深裂し、花は細長い花筒のある星状で、夏の日よけによく使われます。近縁種に葉に切れ込みがないマルバルコウソウがあり、これと交雑育成されたハゴロモルコウソウが鉢花として多く出回っています。多年草ですが、園芸的には一年草として扱います。 【管理】性質は強健。陽光と排水の良い土壌を好む。生育は旺盛なので、だが、やや倒れやすい。耐寒性も強く、繁殖は種まきで、適期は５〜６月。
【キー】/+//+/cypress vine(サイプレスバイン)/+//+/多年草/園芸上一年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/あんどん仕立て/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/9月/ 【追加】クアモクリト・ウルガリス/Indian pink(インディアンピンク) /star-glory(スターグローリー) /700

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