ムクロジ科

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ムクロジ科

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■ イロハモミジ【学名】Acer palmatum 【科名】ムクロジ科(旧分類：カエデ科) 【属名】[アケル属](カエデ属) 【和名】イロハモミジ(伊呂波紅葉) 【原産地】日本～中国
【特徴】カエデ属は北半球に約150種ありますが、日本の代表種はイロハモミジです。紅葉と書いてモミジと読むくらいですから秋に紅葉するのが本来ですが、園芸品種は新葉が着色して、春が観賞期になっているものが多いのです。葉の色は赤紫、紅、桃、黄白など、また斑入り、覆輪など多彩な品種があります。葉の形も細裂したもの、縮れたものなどやはり多彩です。【管理】性質は強健で栽培は容易。ただし、品種によっては弱いものもある。幼時は半日陰がよい。多少の湿り気を好む。繁殖は挿し木または接ぎ木。園芸品種は接ぎ木が多い。
【キー】/+//+/japanese maple(ジャパニーズメイプル)/+/モミジ/+/高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/日なた/氷点下/水やり普通/+/観賞期/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】アケル・パルマツム/445

■ トウカエデ【学名】Acer buergerianum 【科名】ムクロジ科(旧分類：カエデ科) 【属名】[アケル属](カエデ属) 【和名】トウカエデ(唐楓) 【原産地】中国東部/台湾
【特徴】秋に鮮やかに紅葉する中国原産の樹高15mにもなるカエデ。とはいえ、古くから日本で改良、選抜が進んだ古典植物で、葉の形、色の違いなどで多くの品種があり、盆栽には欠かせない植物です。春の新芽から着色するものもあります。最近、写真のように、種子から芽が出たばかりの幼木の鉢植えが出回ってます。ぎっしりと生えそろった姿はまた美しいものです。【管理】性質は強健。繁殖は種まき。
【キー】/+//+/trident maple(トライデントメイプル)/+//+/高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+// 【追加】アケル・ビュルゲリアヌム/441

■ ドドナエア・ヴィスコサ【学名】Dodonaea viscosa 【科名】ムクロジ科【属名】[ドドナエア属](-) 【和名】ハウチワノキ【原産地】オーストラリア
【特徴】高さ４ｍくらいになり、葉は硬質で細長い長楕円形の独特な姿をしており、やや暖かいところでは庭木として利用されています。変種のプルプレア(写真)は葉色が紅褐色をしているので、独特の草姿と葉色が好まれ、庭木としてだけでなく、切り枝を生け花などに使います。ときに鉢物としても流通します。【管理】性質は強健。やや暖地では露地越冬可能。繁殖は種まきまたは挿し木。
【キー】/+//+//+/ドドナエア/+/小高木/常緑/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/菜園/+/強光/0℃以上/水やり普通/+// 【追加】ドドナエア・ウィスコサ/1610

■ ネグンドカエデ【学名】Acer negundo 【科名】ムクロジ科(旧分類：カエデ科) 【属名】[アケル属](カエデ属) 【和名】トネリコバノカエデ【原産地】北アメリカ
【特徴】小葉は楕円形で、先端が尖り、少し切れ込みがある程度で、イロハモミジなどとはかなり形が異なります。庭木や街路樹にわが国でも多く使われていますが、斑の美しい品種は鉢物として出回っています。たとえば写真の品種のフラミンゴは白い覆輪が広く入り、桃色を帯びる美しい葉です。性質は強健です。【管理】陽光を好みますが、幼木はむしろ半日陰が好適ですから、鉢植えの場合は、室内の比較的明るい場所置けば問題ありません。生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。やや水の多い状態を好みます。
【キー】/+/‘フラミンゴ’/+/ash-leaved maple(アッシュリーブドメイプル)/+//+/高木/落葉/耐寒性/+/中鉢/大鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/観賞期/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】アケル・ネグンド/ box elder(ボックスエルダー) /444

■ フウセンカズラ【学名】Cardiospermum halicacabum 【科名】ムクロジ科【属名】[カルディオスペルムム属](フウセンカズラ属) 【和名】フウセンカズラ(風船葛) 【原産地】北アメリカ南部
【特徴】風船状の朔果がおもしろい蔓性の植物です。花は淡緑白色であまり観賞価値はありませんが、鈴なりにつく淡緑の風船状の朔果(径３cm程度)は、夏に涼しさを感じさせます。【管理】性質は強健で、生長は早い。繁殖は種まきで４～５月。
【キー】/+//+/balloon vine(バルーンバイン)/+//+/一年草/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/あんどん仕立て/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/観賞期/8月/9月/10月/11月/ 【追加】カルディオスペルムム・ハリカカブム/ heart pea(ハートピー) / heartseed(ハートシード) / winter cherry(ウインターチェリー) /1998

■ ベニカエデ(アメリカハナノキ) 【学名】Acer rubrum 【科名】ムクロジ科(旧分類：カエデ科) 【属名】[アケル属](カエデ属) 【和名】ベニカエデ【原産地】米国東中北部
【特徴】日本のハナノキに似た植物で、秋の紅葉がたいへんに美しい。葉はやや心臓形で、長さ10cmほど、５～７に浅裂しており、縁には丸みのある鋸歯があります。葉色は、若いうちは光沢ある暗緑ですが、秋には赤～黄になり、冬は落葉します。高さ40ｍにもなる高木で、紡錘型の樹冠を形成します。若い枝は赤く、成熟した樹皮は灰色です。出葉前の３～4月ごろ、紅色の小花を房状につけます。品種は多く、紅葉や樹形の美しいものがあります。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】アメリカハナノキ/+//+/red maple / scarlet maple / swamp maple/+//+/高木/落葉/耐寒性/+/中鉢/大鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+/4月/ 【追加】アケル・ルブルム/450

■ ヤマモミジ【学名】Acer palmatum var. matsumurae 【科名】ムクロジ科(旧分類：カエデ科) 【属名】[アケル属](カエデ属) 【和名】ヤマモミジ(山紅葉) 【原産地】日本
【特徴】イロハモミジによく似ていますが、葉はやや大きく、葉の基部は心形で、７～９裂しています。裂片は卵状楕円形～狭卵形で、先端は鋭く尖り、周縁は著しい欠刻状の鋸歯があります。秋には美しく紅葉します。本種は主に日本海側に自生しており、イロハモミジの亜種に分類されています。【管理】性質は強健で栽培は容易。幼時は半日陰がよい。多少の湿り気を好む。繁殖は挿し木または接ぎ木。
【キー】/+//+//+//+/高木/落葉/耐寒性/+/中鉢/大鉢/庭園/+/日なた/氷点下/水やり普通/+/10月/11月/ 【追加】アケル・パルマツム・マツムラエ/445

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