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昨年入手したキク(ポットマム)が今年は草丈が大変に高くなって咲きましたが、どうしてでしょうか。
ポットマムは、少し矮性の品種が使われてはいますが、基本的には秋に咲く普通の秋ギクなのです。ところで、秋キクは短日植物で、昼の時間が短くなる秋になってから花芽ができます。それで、春から芽を伸ばしたままですと、秋まで花芽ができませんから、草丈は長くなってしまいます。
 ポットマムを生産している農家では、苗を植え付けて摘心をすると、すぐに短日条件(昼の時間を短くする)を与えています。ですから、短い草丈で花が咲いているのです。さらに矮化剤を使って、茎が伸びないようにしています。
 家庭で、自然の気候のまま、短い草丈のポットマムを作ろうとする場合には、8月になってから挿し木をして、9月になってから摘心すればよいのです。このときには昼の時間も短くなっているので、すぐに花芽ができます。


キク(ポットマム)を来年咲かせるにはどのようにすればよいのでしょうか
ポットマムは花が終われば、株元から2〜3cmのところで切り戻します。この株は戸外の日当たりのよい場所に置き、やや乾かし気味にして冬を越します。春になって、地中から新芽が出てきますが、このころに一回り大きな鉢に植え替えて、肥料を施します。芽が10cmほどに伸びてから、摘心を繰り返し、7〜8月頃に、その先端の芽を挿し木し、新しい株に仕立て直します。

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