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鉢物の管理の基礎

観葉植物の殖やし方A 葉挿し
挿し木株分け取り木茎伏せはクリック
 一枚の葉から植物を再生させる、そんな変わった繁殖が葉挿しです。葉挿しができるのは、ペペロミア、サンセベリア、ベゴニアなどです。
 葉挿しは、挿し木の一種ですから、作業は基本的に同じです。違うところだけ説明します。(挿し木はここをクリック

○挿し穂の調整
 ペペロミア、ベゴニアなどは、葉柄を2pほどつけて切りとります。老化した葉は発根が悪いので、若い葉を用います。
 サンセベリアは細長い葉を5〜8pづつ切り刻みます。ベゴニアは葉脈にそってクサビ型に切り刻んで挿すことができます。
ペペロミア、ベゴニアなど
葉柄を1〜2cmつけて切る葉柄は用土に挿す用編の根元から発根し、新芽を出す
サンセベリア
葉を5〜6cmに切る切り分けたそれぞれを2〜3cmの深さ挿す。上下を間違えないように注意。新しい芽や根が基部から出る。端の斑は消える。
ベゴニア・レックスなどのくさび挿し
葉脈の支点がつくように、カミゾリなどでくさび形に切り刻む。深さ1〜2cmに斜めに挿す。基部から発根して新しい芽を出す。
○挿し方
 葉柄をつけた葉挿しは、葉柄を用土に挿しこみ、葉が直接用土につく深さとします。
 サンセベリアの場合は、上下を間違わないように、2〜3pの深さに挿します。クサビ型に切ったベゴニアなどは、その基部を1〜2pの深さで斜めに挿します。
○挿し床の管理
 葉だけしかないのですから、霧吹きで水を与えるなど、湿度を保つことに特に注意します。発根までの日数は、挿し木の場合と同様ですが、新しい芽が出なければならないので、苗ができるまでに2か月以上はかかります。いつまでも日陰のままでは、新芽の発生が遅れるので、発根し始めたらその植物の最適な光に当てるようにします。
○発根後の鉢上げ
 新芽が伸び始めてから鉢に植え替えます。新芽が十分に生長して後に、古い葉は切除します。
なお、サンセベリアは葉挿しすると黄色の斑がなくなります。