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鉢物の管理の基礎

観葉植物の殖やし方D 茎伏せ・根伏せ
挿し木葉挿し株分け取り木はクリック

○茎伏せ
 葉のついてない茎の部分を用土に伏せ込んで発根させる方法です。取り木した後の葉のないドラセナの茎や、伸びすぎたモンステラの茎など、ご用済みの茎からふやすことができます。
 茎は3〜5pほどずつに切りきざみます。これを横に寝かせるように用土の上に置き、半分埋まるまで押し込みます。用土は挿し木の場合と同じです。十分に水を与えて後、日陰の場所に置き、乾かさないように水やりに注意します。乾燥防止のために用土の上に水苔をうすく敷いておけば管理がらくです。1か月もすれば芽が動き始めますが、十分に発根するには2か月以上かかるでしょう。発根すれば鉢に上げますが、発芽した芽が多ければ、このときに再び分割してもかまいません。
 なお、茎を横ではなく、縦に挿してもかまいません。この場合、上下を間違えないように注意します。縦に挿すと茎伏せとはいわずに茎挿しという場合もありますが、結局は同じことです。
 茎伏せでふやせる植物は、ドラセナの他にコルジリネ、モンステラ、デフェンバキア、ユッカ、アグラオネマ、フィロデンドロンなどがあります。
上は取り木などに使って、不要になった茎が使える。長さ3〜5cmに切って、伏せ込む。上が茎伏せの例。下は縦に挿した場合。いずれでもよい。発根すれば鉢上げ。芽を中央にして植える。
○根伏せ
 地下茎を持っているコルジリネなどは根を利用してふやすことができます。植え替えのときに、地下茎の余分なものを取り除きますが、これを3〜5pくらいに切り刻んで、茎伏せと同じように用土の中に伏せ込みます。1か月もすれば新しい芽や根が出るので、鉢に植え替えます。基本的には茎伏せと同じような管理になります。同様に行える植物に、サンセベリア、アローカシアなどがあります。