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園芸豆知識・雑学編A植物知識編





花を染めるA
図 鑑



@バラのカラフルな染め分け染色
 ★このところ花の染色はたいへんに高度化し、変化してきました。かっては、花の自然観を損なわないような染色が普通でしたが、このところ、逆に自然ではあり得ない感覚で花を染める動きがあるように思えます。

Aキクの染め分け染色

Bキクの染色
写真@のバラの染色は3〜4色の染め分けで、これは、自然界では考えられない色合いです。むしろ、人工の色を誇っているように思えます。これは、切り口から色素を吸わせる方法によって染色したものですが、1本の茎の基部を分割して異なった色素を吸わせるわけですから、かなり面倒な手法で染めた特殊な染色法なのです。オランダから輸入されており、向こうで開発されたものです。

C染色したバラに金粉を着ける

D同左


 ★このようなバラの染色法が開発されて、この複雑な人工的色合いが、話題と人気を呼んでいるようですが、この技術をキクに応用して開発されたのが、写真Aです。これは白色のキクを染めたものですが、日本らしく淡い色彩で3色の染め分けをしています。キクの新しい需要が開発されるのではないかと期待する向きもあるようです。

Eポインセチアの染色、ラメも着けている
人工的に染めるのですから、写真Bのキクの一色染め染色例で見れば分かりますが、色合いはかなり自由に選ぶことが可能です。

 
 ★さて、同じ人工色を出すなら、極端に人工的にとなったのが、ラメのふりかけでしょうか。写真C、Eがその例ですが、自然界には無い黒色や茶色の染色をして、ラメを散りばめた花は不思議な色彩感というほかありません。

 ★人工的色彩と言えば、写真Dの鉢植えの花はかなり極端ですね。これは何の植物に見えますか。鉢植えのポインセチアなのです。ここまで来ると、鉢植えだけに植物の生育はこの後どうなるのだろうかと考えてしまいます。植物は葉で呼吸しているのですが、まだ、私は試したことがないので寿命のほどは分かりません。

Fラメの入った缶(台湾)

G青色に染めて、ラメをたっぷりと振りかけたバラ


 ★花びらにラメを着けるのは台湾や中国ではかなり人気があるように思えます。写真F、Gは台湾の花市場で写したものですが、ブルーに染色したバラにラメがたっぷりと振りかけてありました。ラメ入りの缶をところかまわず振りかけている風景を見て、この国らしいと思いました。

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