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園芸豆知識・雑学編A植物知識編





美しい熱帯花木・ブーゲンビレア






@建物によじ登って大きく育ったブーゲンビレア(タイ)

B塀に沿って仕立てられたブーゲンビレア(中国福建省)

E窓辺から垂れ下がるブーゲンビレア(マレーシア)

Fブーゲンビレアを使ったドラゴンのトピアリー(タイ)
ああああああああああああああああ
H日本の盆栽で見たブーゲンビレア
 ★ブーゲンビレアは元々南米原産の植物ですが、熱帯アジアの国々を旅すると、満開のブーゲンビレアがたいへんに美しいと思います。

Aアーチ形に仕立てたブーゲンビレア(中国・雲南省シーサンパンナ)

Cブーゲンビレアの古木(中国・雲南省シーサンパンナ)

D塀の上を覆うブーゲンビレア(タイ)
見事にアジアの地に根付いているという感じです。ブーゲンビレアは花として観賞する部分は苞なのですが、この苞の色が豊富で、強い熱帯の光線に映えて南国の雰囲気を醸し出しています。

 ★ブーゲンビレアは半蔓性の植物なので、いろいろな仕立て方ができるのも魅力的です。アジアならではの仏教寺院の建物に這うように登った枝から美しい花房が垂れ下がって満艦飾に咲く風景は抜群です(写真@)。
 
 ★公園ではアーチ型に仕立てたブーゲンビレアのトンネルがあったり(写真A)、樹齢数十年はありそうな古木(写真C)が展示されていたりします。

 ★街角では、コンクリート塀を覆って花の演出をしたり(写真B)、塀の上に枝を出して自由気ままに咲いていたり(写真D)、窓辺の植え込みから垂れ下がって咲いていたり(写真E)、これらは街を歩いていると普通に見かける風景です。熱帯にいるということを実感する風景といって良いでしょう。

 ★トピアリーへの利用もたいへんに多彩です。ドラゴン(竜)の形に仕立てたものが多いように思えます(写真F)。竜はタイや中国ではかなり多く見かけます。

 ★古木を使った大形盆栽もかなり見かけますが、花が一斉に咲き誇ったときの美しさは見事なものです(写真G)。

Gブーゲンビレアの大型盆栽(ベトナム)


 ★ブーゲンビレアは日本でも盆栽仕立てにする場合があります。日本風の盆栽はなかなか味わい深いものがあります(写真H)

 ★ところで、ブーゲンビレアと一口に言いますが、実用種は2種あります。ポピュラーなのはスペクタビィス種(B.spectabilis)で、日本の鉢植えで普通に見るものです。もう一つのグラブラ(B.glabra)種は葉がやや照葉で、蔓性の性質が強いものです。これはあんどん仕立ての鉢などで出回っています。フェンスに這わせる仕立てなどにはこのグラブラ種が適しています。

 ★さて最後に、ブーゲンビレアの本当の花は、花弁のように見える苞の葉脈の基部あたりに着いている筒状のものなのです。地味であまり目立ちません。そして、苞は3枚あって、これが花のように見えているのです