ホ ー ム園芸百科鉢花図鑑観葉図鑑豆 知 識

園芸豆知識・面白い名前編





メグスリノキ






@メグスリノキの枝振り
 ★ 「目薬の木」とは奇妙な名前ですが、でも、民間薬として目薬に使ったのであろうかとの推測がつきますから、その意味ではあまり奇妙ではないのかもしれません。この木の樹皮を煎じて昔は洗眼に使っていたようです。

 ★「目薬の木」はカエデの仲間で、本州、四国、九州などの山地に自生する落葉高木ですが、広がった樹形はなかなか美しい姿です(写真@)。

Aメグスリノキの葉は3出複葉
カエデの仲間の葉は一般に掌状に切れこみのあるものが多いのですが、メグスリノキは掌状ではなく、やや長い葉柄の先に完全に分かれた三つの小葉が着いています(写真A)。学名はAcer nikoense です。

 ★メグスリノキの名は正式な和名ですが、別名はチョウジャノキ(長者の木)と云い、これはたいへんにありがたい名前です。何故「長者」なのかよく分かりませんが、カエデの仲間独特の翼が着いた種子ができますが、これがやや大振りなので、そのような名になったのではないかとの考え方もあるようです。