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園芸豆知識・面白い名前編





ソーセージノキ






@長い果梗の下にぶら下がったソーセージノキの果実
 ★ソーセージノキ(ソーセージの木)とはまた面白い命名ですね。巨大なソーセージのような果実が大木からたくさんぶら下がっている不思議な風景を熱帯の国ではよく見かけます(写真:インドネシア)。

 ★ソーセージの木は高さ20mにもなる常緑高木で、果実は長さ50cmほどの円筒形の大型のもので、長い果梗の下にぶら下がります。果実の表面は淡褐色です。これは、あたかもソーセージかハムがぶら下がっているように見えます。

 ★英名はずばりsausage tree(ソーセージツリー)、これを日本語に直訳して、和名はソーセージノキと言います。この果実を手に取ってみると、ソーセージにしては巨大すぎる印象ですが、大きな木を見上げるとやはりソーセージのように見えます。

 ★この木の花の受粉はコウモリが媒介することで有名です。コウモリは昆虫よりは大型で重いので、花茎がしっかりと丈夫であることが必要です。また、夜行性ですから、開花が夜でなければなりません。ソーゼージの木はそのような花になっています。

 ★ソーセージノキはノウゼンカズラ科のキゲリア属の植物で、熱帯アフリカの原産ですが、観賞用の目的で熱帯各地の庭園などに植栽されています。アフリカでは飢餓の時に種子を炒って食用とするようですが、普通は食用にはしません。