室内で長く楽しんでいたベンジャミンゴムの葉がふるい落ちてきましたが。
落葉する主な原因は、空気の乾燥です。落葉しても、枝さえ生きておれば、霧水で湿度を与えると、再び芽吹きしてきます。しかし、先端の細い枝まで枯れていることもあります。その場合は、思い切って枯れてないところまで刈り込みます。
ベンジャミンゴムを戸外から室内に取り入れたらすぐに葉が落ちましたが。
長い間、春夏の強い光に当てた株を急に暗い室内へ取り入れたのでしょう。植物は急激に環境が変化すると、それに対応できないのです。徐々に、少なくとも2段階ぐらいで異なった環境に馴らせる必要があります。強い光に移すときも同じです。
ベンジャミンゴムは花とか実はあるんでしょうか?繁殖は挿し木ですると聞いてましたが、自然界ではどうなっているのでしょう。
ベンジャミンゴム(フィカス・ベンジャミナ)は花も実もなります。ただし、フィカス属の仲間は少し特殊な花です。というのは、イチジクを思い浮かべて下さい。イチジクは同じフィカス属の植物なのです。イチジクは花そのものは極めて小さく、あの食べる果実の中で咲くのです。したがって、専門的には隠頭花序といい、外からは見えません。実のことは隠花果といいます。外観的には花が咲くというよりは、実が次第に大きくなっていくという感じです。ベンジャミンゴムも基本的には同じで、数cmの実が着きます。この中で花が咲き、種子ができます。ベンジャミンゴムは熱帯地方では巨大な樹になる植物ですが、鉢植えにしても、大きな株になった場合は実がつくことがあります。 もちろん自然界での繁殖は、種子によって殖えています。
ベンジャミンゴムは成長すれば、自然とねじれてくれるのでしょうか?
勝手にねじれることはありません。商品価値を高めるために生産現場でねじらせているのです。生産現場では特殊な育て方をしてねじらせているので、家庭できれいにねじらせるのはなかなか難しいでしょう。
ねじれていないベンジャミンゴムの幼植物は根の部分から株分けしてもかまわないですか?
何本か生えている植物を分けるのは可能です。植え替えの適期(5〜6月)に行うと良いでしょう。

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