アンブレラアカシア(サバンナアカシア)

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@アンブレラアカシアの樹形(ケニア)

A畑の周辺に並ぶアンブレラアカシア(ケニア)

Bアンブレラアカシアの花と刺(ケニア)
学名Acacia tortilis
和名
別名 アンブレラアカシア、サバンナアカシア
英名umbrella thorn, umbrella acacia
科名マメ科
属名アカシア属
性状常緑高木
原産地熱帯アフリカ
 ケニアは国土全体の標高が高く、快適な気候の国であり、ほとんどの地域がサバンナ気候である。まばらに大きな樹木が生育する草原が延々と広く展開する。

 このサバンナ地帯で、疎林を形成する代表的な樹木は、アカシア類とユーホルビア類である。なかでも、アンブレラアカシアは、樹形が特異なので、ケニアのサバンナ地帯を象徴する植物と言える。樹冠が傘状に平たく広がる美しい樹形である。しかも高さが20mほどにもなる高木なので、遠くからでもたいへん目立つ。農業地帯でも畑の周辺にはこの樹が残されており、どこに行ってもたいへんに目立つ。

 この傘状の樹形から、アンブレラアカシア(傘のアカシア)と命名されている。また、サバンナを象徴する樹なので、サバンナアカシアともいう。

 葉はごく小さな羽状複葉で、長さ2.5cmほどの小さな小葉が10対以上着く。なにより目立つのは鋭く長い刺である。葉の付け根からが10cmを超す長い刺が2対出る。この植物はキリンや象の好物と言われるが、この長い刺をうまく避けて葉だけを選ぶテクニックを持っているらしい。もっとも、キリンが実際にアカシアの葉を好んで食べている風景は、別種のアカシア・クサントロエアでも多く見かける。

 花は白色で、小さな花が集まって球状に咲く。

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