アンスリウム

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@アンスリウムの日本向け輸出用梱包(台湾)

Aアンスリウムの日本向け輸出用栽培(台湾)


C庭に植えられたアンスリウム(インドネシア)
学名Anthurium andraeanum
和名オオベニウチワ
別名
英名flamingo lily, tail flower, laceleaf
科名サトイモ科
属名アンスリウム属(ベニウチワ属)
性状常緑多年草
原産地コロンビア〜エクアドル
 独特な光沢ある赤い心臓形の仏炎苞は、熱帯のエキゾチックな雰囲気を彷彿させるものがある。アンスリウムは切り花にも鉢花にもなり、日本でも、古くから人気のある花であったように思う。

 アンスリウムの切り花はかってはハワイを主とした熱帯の国々から輸入されていたが、現在は台湾からの輸入が主流になっている。いずれにしても、現在も熱帯あるいは亜熱帯地域から輸入され、国産は少ない。しかし、鉢花はほとんど国産である。

 アンスリウムの花の形態は、サトイモ科独特のもので、花弁のように見えるのは苞である。この苞は特に「仏炎苞」と呼ぶ。その中心に花軸という棒状のものが出ているが、これを肉穂花序と言い、そこに小さな花が無数に着いている。アンスリウムはこの仏炎苞が大きくて美しいのが特徴である。

 アンスリウム属は南米に600種以上もある大きな属であるが、単にアンスリウムと言えば、普通は本種のことを言う。しかし、観賞植物としては葉の美しい種類も多い。観葉植物として他にかなり多くの種類が出回っている。

 アンスリウムは茎の主に先端部から長心臓形の葉が出る。葉は革質で、光沢がありこれだけでも観賞価値がある。葉には長い葉柄がある。鉢植えでは地際からかなり多くの葉が叢生する。

 熱帯では庭園に植えられている風景をよく見るが、この場合は、丈が2mを超すものもあり、茎が直立していることが多く、なかなか美しい。気根が節からよく出る植物なので、他の樹木などに付着しながら育っている場合もある。

 仏炎苞は赤色のものが多いが、品種改良が進んでおり、仏炎苞の色も白、濃赤、桃、覆色系など多彩になっており、またその大きさも15cm以上のものから5cmほどの小型のものまである。

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