アボカド

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@マーケットで販売されているアボカド(シンガポール)

Aマーケットで販売されているアボカド(南アフリカ)

Bアボカドの栽培(ベトナム)
学名Persea americana
和名ワニナシ
別名 アボカド、バターフルーツ
英名avocado, alligator pear, aguacate
科名クスノキ科
属名ワニナシ属
性状常緑高木
原産地中米
 脂肪分の多いバター風味の熱帯果物として最近では日本でもかなり知られるようになった。カリフォルニアロールといわれるアメリカ流海苔巻きやサラダなどにも使い、果物と言うよりは野菜的な一面も持っている。日本での輸入量はバナナ、パイナップルに次ぎ、いわば主要な果実となっている。

 品種はたいへんに多く、果実は洋梨形から球形までさまざまで長さ7〜20cm、果皮の色は黄、緑、黒紫、褐色などこれもさまざまである。果肉は黄〜黄緑色である。中には球形の大きな種子が1個入っている。

 アボカドはメキシコ系、グアテマラ系、西インド諸島系と大きく3系統に分けられているが、日本に輸入されているのはグアテマラ系の果皮が黒紫色のハスという品種で、主にメキシコ産である。これが日本人の嗜好によく合っているようである。

 アボカドは高さ30mにもなる高木であるが、果樹園ではそこまで高くしないで、高くてもせいぜい10m以内である。葉は楕円形で、枝の先の方に螺旋状に密に着く。果実は収穫するまでにたいへん日数がかかり、系統にもよるが、1年近く、あるいはそれ以上かかる。

 果実は樹上では熟さないので、収穫後に追熟させねばならない。日本の店頭で販売されているアボカドは完熟していないものが多い。常温でしばらく放置しておいてから食べるのがよい。

 アメリカ大陸原産ではあるが、アボカドは世界中の熱帯の国々で栽培されている。意外と寒さに強く、無霜地帯なら栽培が可能で、日本では太平洋岸の暖地で栽培されている。

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