ビスマルクヤシ

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@道ばたに植えられたビスマルクヤシ(タイ)

A庭園に植えられたビスマルクヤシ(南アフリカ)

B庭園に植えられたビスマルクヤシ
(米国・カリフォルニア)
学名Bismarckia nobilis
和名
別名 ビスマルクヤシ
英名 Bismarck palm
科名ヤシ科
属名ビスマルキア属
性状常緑高木
原産地マダガスカル
 シルバーグリーンの大きな掌状葉がたいへん美しい。直立した単幹の先端に巨大な葉冠を形成する。葉柄は太く、長さ2〜3m、葉は円形で深く切れ込み、裂片は50枚以上、直径は3mほどもあり、葉冠は6〜8mにもなるので、その姿は壮大である。樹高はときに50mを超すほどになるそうであるが、植栽されているものでは10m程度のものが多い。

 その壮大な姿と灰緑色の特徴ある色彩の故に、熱帯の道路や公園などに植わっているとたいへん印象的である。しかし、この素晴らしい風景は熱帯でなければ見られない。ビスマルクヤシは寒さに弱いので、亜熱帯地方では、どこでも育つとまではいえない。もちろん、日本では露地植えはできないが、西表島に隣接する由布島に露地植されているのを見た。先島諸島は、植生や温度から見てほぼ熱帯といえるので、このヤシも生育できるのであろう。小笠原も当然露地植えできるであろう。

 最近は鉢植えのビスマルクヤシが観葉植物として流通している。しかし、葉の色はともかくとして、熱帯で見る雄大さは鉢植えから得るのは無理なようである。

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