ブラックキャット(タッカ)

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@(南アフリカ)

A(シンガポール)
学名Tacca chantrieri
和名クロバナタシロイモ
別名 ブラックキャット、タッカ
英名bat flower, devil flower,cat's-whiskers
科名タシロイモ科
属名タッカ属
性状常緑多年草
原産地東南アジア
 奇妙な花である。幅の広い2枚の大きな苞が黒栗色、苞に包まれるようにぶら下がって咲く多数の星形の花は暗紫褐色、さらに、花の着かない花柄が、細長いひげのように伸びて、多数ぶら下がる。苞の長さは10cmほどとかなり大きい。苞の間には10〜20個の長さ5cmほどの花が咲く。多数伸びる細長いひげは長さ30cmほどにもなる。

 この面白い花形は長いひげを着けた黒猫の顔を連想させる。このため、ブラックキャットの名で流通している。ただし、これは和製英語で、英名ではない。英名ではbat flower(コウモリの花)、あるいはdevil flower(悪魔の花)などという。洋の東西で、この花の見方がかなり異なるようである。見方によっては気持ち悪い花のようにも思える。

 東南アジアの原産である。ヤモノイモに近縁の植物で、地下にはいも(根茎)がある。葉はサトイモ科のスパティフィラムなどに似て幅広く、根元から叢生する。

 ブラックキャットは熱帯植物なので日本では南西諸島などを除いて露地では栽培できないが、鉢植えが少し流通している。

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