クロトンノキ

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学名Codiaeum variegatum
和名クロトンノキ
別名 ヘンヨウボク
英名croton
科名トウダイグサ科
属名クロトンノキ属
性状常緑低木
原産地南アジア
 これほどエキゾチックで、多種多様な変異を持つ植物は少ない。熱帯を代表する植木といえよう。葉の形、斑模様は非常に多彩で、無数といえるほどの品種がある。

 葉の形は、楕円形、卵形、線形、鉾形など多彩だが、極めつけは飛葉といって、葉の先にさらに葉を着けるものもある。さらに、葉の周縁は、欠刻のあるものないもの、ねじれたものなどこれも変化に富んでいる。そして何よりも葉の色彩で、緑地に、白、赤、橙、黄などの変化に富んだ斑模様がエキゾチックな雰囲気にさせる。この多様性の故に、変葉木(ヘンヨウボク)の和名が付いている。

 クロトンノキは、トウダイグサ科クロトンノキ属の低木で、高さはせいぜい2m程度、こんもりとした樹形になり、葉の美しさもあって、熱帯では必須の観葉性の植木となっている。ただし、たいへん高温性の植物なので、日本では沖縄県、小笠原諸島以外では露地植はできない。もっぱら観葉植物として鉢植えで流通している。

 なお、このクロトンノキ、略して普通は「クロトン」の名で流通している。英名がそうなのだから間違いというわけではない。しかし、植物分類上は、クロトン(croton)属が同じトウダイグサ科にある。これは全く別の植物なのでややこしい。正しくは「クロトンノキ」と呼ぶようにしたいが、それほど堅く考えなくても良いのかもしれない。

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