ダーウィニア

学名Darwinia spp.
和名
別名
英名
科名フトモモ科
属名ダーウイニア属
性状常緑小低木
原産地豪州
 ダーウィイニア属の名は進化論で有名なダーウィンの祖父である科学者名に因んでいる。この属の植物は40種ほどあるが、全てオーストラリア原産の固有種である。その多くが西オーストラリア州に自生する低木である。花そのものは小さくて見栄えしないが、それを包む苞が花弁状で美しい。日本では比較的馴染みが薄い植物であるが、かなり美しいものが多い。ここではアルバニー付近に自生するベル状の花が美しい種類のみ紹介する。

ダーウィニア・ミーボルディ

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ADarwinia meeboldii
学名Darwinia meeboldii
和名
別名 クランブロック・ベル
英名Cranbrook bell
科名フトモモ科
属名ダーウイニア属
性状常緑小低木
原産地豪州
 下向きに咲く鐘形の花が、先端は赤色、基部は白色のツートンカラーが鮮やかでたいへん美しい。長さ3cmほどとあまり大きくはないが、色彩の鮮やかさから強い存在感を示す。花の紅白の比率は変異が多く様々のように思える。

 実は、花弁のように見えるのは、正しくは苞である。この鐘形の苞の中側に8個の花があるが、この部分は観賞対象ではない。

 西オーストラリア州の南端、アルバニー付近に自生する固有種である。英名のCranbrook bellのクランブロックは自生地付近の町の名前である。

 高さ3mほどになる低木で、葉は線形で小さく密に着く。園芸作物としての栽培もかなりある。

ダーウイニア・レヨスティラ

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BDarwinia lejostyla )
学名Darwinia lejostyla
和名
別名 マウンテン・ベル
英名common mountain bell
科名フトモモ科
属名ダーウイニア属
性状常緑小低木
原産地豪州
 下向きに咲く鐘形の赤色の花が美しい。高さ1m未満の低木で、花は枝の先端に着くが、たくさん分枝するので花の数は多い。花の長さは3cmほどである。この花弁のように見えるのは正しくは苞で、本当の花は、鐘形の苞の内部にある。

 西オーストラリア州の南端、アルバニー付近に自生する固有種である。ダーウイニア属の植物のうち、この釣り鐘形の花を着けるものがいくつかあり、英名ではmountain bellの名が付いているものがいくつかあるが、本種が代表的なマウンテンベルである。

 葉は細い線形で、長さは1cm程度である。園芸作物としての栽培もかなりある。

ダーウイニア・マクロステギア

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CDarwinia macrostegia
(Mondurup Bell)
学名Darwinia macrostegia
和名
別名 マンドラップ・ベル
英名Mondurup bell
科名フトモモ科
属名ダーウイニア属
性状常緑小低木
原産地豪州
 下向きに咲く鐘形の花は赤色で白色の斑紋が入るツートンカラーでなかなか美しい。高さ1m程度の低木で、葉は楕円形で長さ2cmほど、たいへん密に着く。花は枝の先端に着くが、よく分枝するので花の数は多い。花の長さは6cmほどである。この花弁のように見えるのは、正しくは苞で、本当の花は、鐘形の苞の内部にある。

 本種は西オーストラリア州の南端、アルバニー付近に自生する固有種である。

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