ドラゴンフルーツ

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@マーケットで販売されているドラゴンフルーツ(台湾)

Aドラゴンフルーツの着果状態(台湾)

Bドラゴンフルーツの花(午前9時頃ですぼみ始め)(タイ)

C野菜として販売されている月下美人の花(台湾)
学名Hylocereus undatus
和名園芸名 百連閣(ビャクレンカク)
別名
英名Honolulu queen, queen of the night,night blooming cereus、果実名(dragon fruit, pitahaya)
科名サボテン科
属名ヒロケレウス(ヒモサボテン)属
性状常緑多年草
原産地熱帯アメリカ
 赤色の楕円球形に小さな三角形の緑色鱗片をちりばめた長さ15cmほどの赤色の果物が、アジアの熱帯各地で広く流通している。なんとなく熱帯を彷彿させるエキゾチックな雰囲気の果物である。

 この果実、内部の果肉は白色で、微細な黒色の種子がたくさん入っている。皮を剥いて食べるので白色の果物に思え、ドラゴンフルーツだと気がつかずに、ホテルのデザートなどで食べた人がいるかもしれない。種子はそのまま食べるので、キウイフルーツを食べるときの食感に似ている。味はほのかな甘味と酸味がある。

 これはサボテンの果実である。サボテンを接ぎ木するときなどによく使うサンカクチュウ(三角柱)の仲間である。気根を出して樹木などに着生したり、岩上を這って伸びていくサボテンで、葉(正しくは葉状の茎)は三稜である。育てるには支柱が必要で、だらしない姿といってよい。放任すれば10mほどは伸びる。

 この植物、花は巨大で内側は白色、外側は黄緑色でたいへん美しい。夜に開花し、花が美しいので、queen of the night(夜の女王)という英名がある。日本では月下美人が有名であるが、、これに負けない。ドラゴンフルーツの名は中国名の火龍果を英訳あるいは日本語訳したものである。

 果肉が赤色のドラゴンフルーツも流通している。これは種が違って、同じヒモサボテン属のサボテンであるが、Hylocereus costaricensis の果実である。種皮が黄色のものもあり、これはイエローピタヤあるいはイエロードラゴンフルーツといい、Selenicereus megalanthus の果実である。いずれもドラゴンフルーツ、あるいはピタヤという。食味は多少違う。

ちなみに、台湾では月下美人の花を野菜として食べる。

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