ユーフォスビア・インゲンス

画像をクリックすれば拡大できます

@サバンナ地帯にある巨大なユーホルビア・インゲンス
(ケニア)

Aサバンナアカシアもあるユーフォルビアの疎林(ケニア)

Bユーホルビア・インゲンス(南アフリカ)
学名Euphorbia ingens
和名園芸名:チュウテンカク(沖天閣)
別名
英名common tree euphorbia
科名トウダイグサ科
属名ユーフォルビア属
性状常緑中高木
原産地アフリカ南東部
 ケニアのサバンナ地帯には壮大な姿をしたユーフォルビアの疎林地帯が多い。少なくとも高さが10m以上はある雄大なユーフォルビアが散在する風景は感動的である。このユーフォルビア群の中にキリンが好む刺だらけのサバンナアカシアも散在するが、お互いに高さを競っているようである。南アフリカ北部のサバンナ地帯にも似た光景はあるが、ケニアほどは雄大でないように思える。

 このユーホルビア、園芸名を沖天閣(チュウテンカク)という。園芸名があるくらいだから、日本でも多肉植物の愛好家が栽培しているが、日本で見る姿からは、これだけ巨大な植物であるとはとても思えない。種小名のインゲンス( ingens)は「巨大な」という意味である。

 多肉の枝はよく分枝して、逆三角形の樹形になる。枝は4稜で、稜線上には刺がある。茎の表面は大理石模様があるが、これだけの巨木になるとそのような模様は見られない。

 稜線上からは小さな葉が出るが、大木ではほとんど分からない。花も先端の茎の稜線上に咲く。緑色がかった黄色花である。果実は赤色がかった紫色に熟する。

 茎の大理石模様の微妙な違いで、日本ではこの植物に似たものにいくつかの園芸名が着けられているが、おそらくこの植物の変異系統と思える。

ホームページに戻る