グラプトペタルム・パラグアイエンセ

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@ Graptopetalum .paraguayense(台湾)

A Graptopetalum .sp.(台湾)

B レストランで見たグラプトペタルム。
左方の白いもののは蔗糖筍(台湾)
学名Graptopetalum paraguayense
和名園芸名:朧月(オボロヅキ)
別名
英名ghost plant
科名ベンケイソウ科
属名グラプトペタルム属
性状常緑多年草
原産地メキシコ
 台湾では玄関先や庭、道端などにベンケイソウ科の多肉植物を1鉢か2鉢育てているのをよく見かける。グラプトペタルム属の植物である。特に、日本の園芸名で朧月(オボロヅキ)で知られるグラプトペタルム・パラグアイエンセ(G..paraguayense)が多いが、同属の仲間もあるように思える。

 はじめは何故だろうと思っていたが、実は台湾ではこの葉を食べるのである。地元の人たちが利用するレストランでこのことに気がついた。生のままマヨネーズを着けて食べるのである。ただ、葉を採るだけで、食卓に出せるのだから、家庭料理向きの野菜といえそうだ。

 味はやや酸味があるが、台湾独特の甘い白色のマヨネーズとよく合う。この味のマヨネーズに日本では出会ったことがない。ちなみに、写真Bの皿の左側に「蔗糖筍」と呼ばれるものがあるが、これもこの甘いマヨネーズをつけるとなかなか美味い。

 これがいつ頃から食べ始めたのか知らないが、少なくとも20年近く前に台湾で見ていることから考えると、かなり古いように思える。最近は日本でも野菜として販売されるようになっているとのことである。
 
 グラプトペタルム属の植物は、茎の先端から整然とロゼット状に多肉葉を出す。葉は楕円形で多くは先端が尖る。葉は白粉を帯びた黄緑色のものが多く、ときに、やや低温の場合などには赤味を帯びる。葉が赤銅色の品種などもある。かなり低温に強く、関東以西なら露地でも越冬が可能である。繁殖は葉挿しで容易にできる。

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