ハーデンベルギア・コンプトニアナ

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@(西オーストラリア州)
学名Hardenbergia comptoniana
和名
別名
英名native wisteria、West Australian coral pea
科名マメ科
属名ハーデンベルギア属
性状常緑小低木(つる性)
原産地豪州
 フジ(藤)を小型にしたような植物で、英名はnative wisteria(野生のフジ)という。西オーストラリアの南西部の海岸に近い砂礫地やユーカリの疎林地域などに広く生育しているが、開花時に株全体を覆うように咲く姿がなかなか美しい。

 茎は初めは低木状に育つが、やがて他の植物などに絡まって伸び、つる性になる。枝は4mほどは伸びる。葉は普通は3出複葉で、小葉は広線形〜卵形である。

 花は葉腋に着き、長さ10〜20cmほどの房状に咲く。個々の花はフジと同じような蝶形であるが、径1cmあまりとさほど大きくはない。しかし、密に着くので見応えがある。花色は青ないし紫青で、希に白がある。

 近縁の種類に、ハーデンベルギア・ヴィオラケア(Hardenbergia violacea )があり、和名をヒトツバマメ、流通名をコマチフジといい、鉢花としてかなり流通している。これはオーストラリア東部やタスマニアの原産で、本種と似ているが、花色が豊富なこと、葉が単葉であることが異なる。いずれも、日本でも暖地では庭園に植栽されているのをときどき見かける。

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