ホウガンノキ

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@ホウガンノキの果実(京都植物園)

@ホウガンノキの花(京都植物園)
学名Couroupita guianensis
和名ホウガンノキ
別名 ホウガンボク
英名cannon ball tree
科名サガリバナ科
属名ホウガンノキ属
性状常緑高木
原産地熱帯アメリカ
 ホウガンノキ(砲丸の木)という奇妙な名前の植物であるが、まさに、砲丸投げの砲丸にそっくりである。大砲の玉が球形であった頃に付けられた名前であろうか。

 高さが20〜30mにもなる高木で、太い幹に長さ60〜90cmの花序が幹や太い幹に直接生じて(幹に直接花や実がなることを幹生花(果)という)、花が咲き、球形の果実ができる。果実は径15〜20cmで、まさに砲丸を想わせる。花は径10cmほどで、内部は紫赤色、外部は黄赤色で、なかなか美しい。一日花であるが次々と咲く。

 この植物、何故かカンボジアやタイなどの東南アジアの寺院などに植栽されていることが多い。ガイドが「これがお釈迦様が入滅されたときの沙羅双樹です」などと案内する。これは熱帯アメリカ原産なので、そんなことはあり得ない。沙羅双樹はフタバガキ科ショレア属のサラノキのことである。

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