ホウオウボク

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@開花が始まったばかりのホウオウボク(タイ)

Aホウオウボクの豆果(台湾)

B黒く変色したホウオウボクの豆果(カンボジア)
学名Delonix regia
和名ホウオウボク(鳳凰木)
別名
英名royal poinciana flamboyant, peacock flower
科名ジャケツイバラ科
属名ホウオウボク属
性状落葉高木
原産地マダガスカル
 鮮やかな緋紅色の花が、傘状に広がった大きな樹冠を覆うように咲いている姿はなんとも美しい。いかにも熱帯的である。ホウオウボクは、ジャカランダ、カエンボクとともに熱帯三大花木の一つといわれ、熱帯では世界で最も多く街路樹として植栽されている花木だと言っても過言ではない。

 樹高は10〜15mほどにもなる。ジャケツイバラ科の植物で、マメ科とはかなり近縁である。葉はマメ科によくみられる細い小葉からなる羽状複葉で、花もマメ科でよく見られる5弁の蝶形花である。花の径は10cmほどと大きく、緋紅色である。そして、花後に出来る果実(莢:さや)は長さ50cm、幅5cmほどと大きく、緑色で、長い間ぶら下がり、かなり目立つ。そして、果実(莢)は次第に黒く変色し、少しねじれ始める。落葉期にもこの黒色の果実は残って、いささか不気味な姿になる。この種子はレイやネックレスなどに利用される。

 世界の亜熱帯、熱帯のどこでも見られる花木であるが、日本でも沖縄県などでかなり植栽されている。無霜地帯でなければ露地植えは出来ない。植物園の温室などで見ることができる。

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