インドクワズイモ

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@インドクワズイモの自生状態(沖縄)

A巨大なインドクワズイモと花(中国雲南省)

Bインドクワズイモ(台湾)

Cインドクワズイモの成熟した果実(中国海南省)
学名Alocasia macrorrhiza (=A.indica )
和名
別名
英名elephant ear taro, giant taro
科名サトイモ科
属名アロカシア属(クワズイモ属)
性状常緑多年草
原産地インド〜東南アジア、太平洋諸島
 巨大なクワズイモの仲間である。草丈は大きなものでは3mにもなる。地下茎が肥大した根茎は長さ2mにもなり、太さは20cmほど、半分以上を地上に直立して突き出し、その上部に長い葉柄を着けた葉を多数出す。葉柄の長さは1〜2m、葉は矢尻型で長さ1.2mにもなる。ともかく巨大で、クワズイモ属の仲間には多数の種類があるがこれが最大級である。

 姿は観葉植物として多く出回っているクワズイモに似ている。両者の大きな違いは、クワズイモは盾着といって、葉柄は葉の裏面に盾状に着いているが、インドクワズイモは縁着といって、葉の縁に着いている。だから、葉柄と葉の中肋は連続しており、葉は上を向いて伸びている。これで、両者の見分けは容易にできる。

 インドクワズイモは、斑入り品種を始めとして、最近は少し流通するようになっている。この場合も、クワズイモの名で流通している場合が多い。ちなみに、沖縄県ではクワズイモが多数自生しているが、実際はインドクワズイモである場合が多い。

 クワズイモは毒性が強いので、食用にはならないが。インドクワズイモは南アジアや東南アジアでは、葉柄を野菜として利用する場合もある。

 花はサトイモ科植物特有の緑白色の仏炎包に包まれて咲くが、あまり目立たない。その後、赤い果実が多数できる。

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