プルメリア

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@プルメリアの花(タイ)

Aプルメリアの花(グアム)

Bプルメリアの花(カンボアジア)

Cプルメリア街路樹(ラオス)

D水槽に浮かべたプルメリアの花(タイ)
学名Plumeria rubra
和名インドソケイ
別名
英名frangipanie, temple tree
科名キョウチクトウ科
属名プルメリア属
性状常緑低木
原産地熱帯アメリカ
 熱帯各地で広く栽培される花木で、ハワイでは歓迎や祝い事の行事に使う「レイ」(頭・首・肩などにかける装飾品)にこの花をよく使う。東南アジアでは葬儀などの仏事に使うというが、庭園樹、街路樹としても広く植栽されており、タイやラオスなどで立派な大木の並木も見られる。

 プルメリアは日本では鉢花として少しは流通しているが、温度不足で露地植ができないので、熱帯で見られるような大きな木を見ることはない。樹高は大きなものでは8m近くなるが、幅も同じぐらいに広がり、大きな樹冠を作る。枝は多肉質で太く、長さ30〜50cmの楕円形で革質の葉を着けるが、枝の先端には花が多数群生して咲き、なかなか美しい。花の径は5〜10cmほどで、筒状で上部が5裂している。花色は基本的には赤〜桃色で、中心部が黄色であるが、多くの品種があり、白、黄や複色のものなどもある。花が咲くと、樹冠が広いだけになかなか美しい。

 本種の和名はインドソケイと言うが、原産地は熱帯アメリカであり、特にインドとの関わりはない。アメリカ原産のユーストマをトルコキキョウと称するのに似たたぐいであろうか。「インド」と冠した理由はよく分からない。

 熱帯アジアではプルメリアの花を摘み取って水盤や水槽に浮かべて庭先や玄関を飾っている光景をよく見かける。なかなか風情があって、何となく涼感がある。花が少し肉厚なので、先述した「レイ」の利用なども含めて、花びらだけの利用がいろいろ工夫されているのかもしれない。

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