ジャックフルーツ(パラミツ)

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@ジャックフルーツの販売風景(インドネシア)

Aジャックフルーツの着果状態(インドネシア)

Bジャックフルーツの販売風景(マレーシア)

Cジャックフルーツの販売風景(インド)

Dジャックフルーツの果実の内部(インドネシア)
学名Artocarpus heterophyllus
和名パラミツ
別名 ジャックフルーツ、ナガミパンノキ
英通名jack fruit
科名クワ科
属名パンノキ属
性状常緑高木
原産地インド〜バングラデシュ
 世界一巨大な果物として有名な果物である。この大きな果物が、太い幹に直接ぶら下がっている異様な風景をアジアの熱帯の国々ではどこに行っても普通に見られる。道ばたの小さな園芸店でも、この巨大な果物を売っている。

 果実は大きなものでは長さ70cm、幅40cm、重さ40〜50kgに達するものもあるそうだが、そこまで大きなものは見かけたことはない。しかし、長さ40cm程度ならときに見かける。果実は普通は楕円形で、いろいろ変形したものもある。果実の表面はいぼ状の突起があるが、ドリアンのような突起と異なり、いぼの表面は丸い。

 果実は熟すると全体が黄色となり、甘い香りを放つ。これを割ると黄色の果肉が多数入っており、これを生食する。やや粘っこい弾力性のある食感で、みずみずさは無いが、甘味はそれなりにある。未熟な果実も野菜として炒め物などにして食する。

 マーケットなどでは、大きな果実のままでは重くて持って帰るのがたいへんなためと思えるが、中の果肉の部分だけを出して販売している場合が多い。

 ジャックフルーツは英名を読んでいるだけであるが、和名はパラミツ(波羅蜜)という。クワ科パンノキ属の高さ15mにはなる高木で、果実はパンノキよりかなり大きい。またパンノキは葉腋に着果するが、ジャックフルーツは幹生果といい、幹に直接果実ができる。

 葉は成木では長楕円形をしているが、幼木では大きな切れ込みがある。学名の種小名のheteropyllumは異形葉の意味で、成木と幼木で葉の形が著しく異なることから付けられている。


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