カエンカズラ

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@(ミャンマー)
 
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C(ベトナム)
学名Pyrostegia venusta
和名カエンカズラ
別名
英名flame vine、orange trumpet vine
科名ノウゼンカズラ科
属名カエンカズラ属
性状常緑つる性低木
原産地ブラジル〜パラグアイ
 フェンスやブロック塀などの壁面を覆うように咲く橙赤色の鮮やかな花が美しい。花の群れ咲く姿が炎のように見えるので、和名はカエンカズラ(火炎葛)といい、よく雰囲気を示している。この花が咲き乱れる風景は熱帯各地で見られるが、私が初めて目にしたのは、20年あまり前、ミャンマーを訪ねたときで、そのときの印象はかなり強烈であった。特に、ミャンマーは軍事独裁政権の国で、新しい園芸作物の導入が少ない国であったので、いっそう強い印象を受けた。とはいえ、ミャンマーは、仏教国で、花の消費量は意外と多い。

 カエンカズラはノウゼンカズラ科のつる性の常緑低木だが、つるは10mほどは伸びる。花は筒状で、散形に多数着き、花冠の先端は5裂して、反曲する。沖縄での開花期は2月前後で、冬に旅すれば美しい風景に接することができる。夏は葉だけだが、暑さをしのぐグリーンカーテンとしては有効である。何よりも門や塀の装飾に優れている。
 
 ところで、この花は熱帯植物であるから、沖縄などの暖地でなければ露地で栽培することはできない。植物園では温室で栽培している。

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