キンマ

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@キンマ(台湾)

Aキンマの栽培(台湾)

Bキンマの葉(タイ)

Cビンロウ種子をキンマの葉で包んだベテルチューイング用の商品(台湾)

Dキンマの葉(巻き込んである)とビンロウの種子を刻んだものとのセット商品(タイ)
学名Piper betle
和名キンマ
別名
英名betel, betle pepper
科名コショウ科
属名コショウ属
性状常緑つる性低木
原産地熱帯アジア
 ビンロウ(ヤシ)の果実と少量の石灰をキンマの葉で包んでチューインガムのように噛む習慣が東南アジアや南アジアにあり、これをベテルチューイングという。いわば、噛みたばこのようなもので、軽い興奮、酩酊感があるらしい。しかし、噛むと唾液が真っ赤になり、これをまき散らすのであまり感じのよいものではない。

 これは熱帯アジアの広い地域で古くからある習慣で、キンマと言えばこの用途で広く知られている。

 キンマはコショウ科コショウ属のつる性の植物で、1〜2mほどは伸びる。葉の形などはコショウに似ている。葉は長さ15cmほどの楕円形で、表脈が目立ち、光沢がある。東南アジアの多くのマーケットでは、ビンロウ種子を包んだ加工品として販売されている。しかし、キンマの葉だけでも販売している。自分で加工する人もかなりいるのであろう。台湾はこれに関してはかなり特異な国で、ビンロウの専門販売店が主要な道路ではどこに行っても目につく。よほど、愛好者が多いのであろう。

 キンマは、やや半日陰を好むので寒冷紗で被覆したハウスなどで栽培する。台湾ではかなり規模の大きい農園もある。葉は漢方としても使われ、去淡薬、健胃薬などに用いるようである。

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