キワタノキ

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@キワタノキの花(カンボジア)

A20mほどはあるキワタノキの開花状態(カンボジア)

学名Bombax ceiba
和名キワタノキ
別名 インドワタノキ
英名red silk cotton tree
科名アオイ科(←パンヤ科)
属名ボンバックス(キワタノキ)属
性状落葉高木
原産地インド〜豪州
 ツバキの花を一回り大きくした感じの美しい花が地面を覆うように落ちている風景を熱帯ではよく見かける。見上げると20mを超すような高木が赤い花で覆われている。キワタノキだ。インドワタノキともいう。アオイ科の落葉高木で、葉が出る前に径10cmほどの赤い花がたくさん咲いて、たいへん美しい。

 花の後にできる果実には多数の種子が入っていて、種子は白い綿毛で覆われている。この綿毛はクッション材や詰め物に利用され、大量に輸出していた時代があった。しかし、現在では発泡スチロールや化学繊維などに取って代わられ、そのような利用は少なくなった。

 葉は掌状で、パキラのような感じである。幼樹はあたかもパキラのようでなかなか美しいので観葉植物として出荷される。しかし、幹には強烈な刺が密に着くので、あまり多くは流通しない。

 同じ科ではあるが別属に、パンヤノキ(Ceiba pentandra)という植物がある。カポックノキとも言う。これも、種子に長毛があり、かってはかなり輸出された。用途が同じなので、両種を混同することが多い。キワタノキはボンバックス属、アジアの原産で、花は赤色、パンヤノキはケイバ属、アメリカ原産、花は白〜桃色、全く別の植物である。

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