マイソルヤハズカズラ

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@窓の日除けと目隠しにしている(ベトナム)

A棚仕立てで日除けにしている(ベトナム)
学名Thunbergia mysorensis
和名マイソルヤハズカズラ
別名
英名lady's slipper vine
科名キツネノマゴ科
属名ツンベルギア属
性状つる性多年草
原産地インド
 日差しの強い熱帯ではパーゴラの日除けに、あるいは窓辺の花のカーテンなどに広く利用されている。マイソルヤハズカズラは花序はたいへん長く、周年的に花が咲くので、一年中高温が続く熱帯では便利なフラワーカーテンとして優れており、広く利用されている。

 つるは長さ6〜8mほどには伸び、茎は細いがよく分枝して茂り、葉はやや細いので暑苦しさはあまり感じない。なんといっても、長さが1mほどには伸びる花序に径5cmほどの花が次々と咲くのが豪快でもあり見事である。花弁はほぼ濃黄色であるが、大きな苞は暗赤褐色で、そのコントラストが美しい。しかし、遠くから見れば全体として褐色系の花に見える。

 高温性の植物で、熱帯では広く日除けなどに使われるものの、沖縄など亜熱帯気候の地域を除いて、日本では見ることはない。植物園の温室などではときに見かけるが、熱帯で見るようなフラワーカーテン状の豪華なものはあまり見られない。

 ちなみに、学名の種小名のmysorensisは原産地のインド南西部の都市名マイソール(Mysore)に由来する。また、花弁が反転してやや細長い花になっている姿がスリッパに似ているので、英名ではlady's slipper vineと呼ぶ。

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