マンゴー

画像をクリックすれば拡大できます

@アップルマンゴー(台湾)

B満艦飾のアップルマンゴー(台湾)

C袋がけしたマンゴーの栽培(台湾)

D見渡す限りのマンゴー園(台湾・台南県)


F台湾台南県玉井のマンゴーのモニュメント
学名Mangifera indica
和名マンゴー
別名
英名mango
科名ウルシ科
属名マンゴー属
性状常緑高木
原産地北インド〜マレーシア
 マンゴーは熱帯果樹の代表種の一つであり、熱帯では、広大なマンゴー園が各地に見られるが、街路樹や家庭果樹としても、かなり多く見かける。

 大きくなれば高さ40mにもなる高木で、このような大木に満艦飾に果実を実らせた姿はなかなか雄大である。とても収穫などできるような高さではない。落ちるのを待っているのであろうか。街路樹など実が房なりになっているのを見て、これは誰が食べるのだろうか、などと考えるのは、1個数千円もするマンゴーを見て、とても手が出なくて我慢している日本人ならではの発想であろうか。

 マンゴーは日本人の嗜好にもよくあう熱帯果物であり、もっと輸入しても良さそうなものだが、植物検疫法上大きな制限がかけられている。農業の大害虫であるミバエ類の発生している国からの輸入は原則として禁止されている。許可された一部の国の一部の農園からのみ輸入されているのである。

 熱帯ならどこでも栽培できるが、日本ではハウスでなければ栽培できない。常識的に考えれば、日本で栽培すればたいへんなコストになる。でも、沖縄や九州などの各地で生産されているのは、輸入が自由でないからである。もちろん、輸入品に対抗しているのであるから、品質的にはかなり立派なものが生産されている。

 マンゴーの果実はその形態や大きさの異なる多くの系統がある。長さは3〜25cm、幅は1.5〜15cmとかなり極端な違いがある。そして、その形態は、大きく分けて、卵形と勾玉形とがあり、果皮の色は黄、緑、紅などがある。要するにたいへん多彩なのである。

 日本で栽培されるマンゴーはほとんどすべて球形で紅色の俗にアップルマンゴーと呼ばれるアーウイン種の系統である。台湾でもこの系統の品種が多く栽培される。台南県玉井という地域では全山見渡す限りのマンゴー畑が延々と続く。壮観である。中心地にはマンゴーの巨大なモニュメントまである。ここでは、袋がけまでしたしっかりした品質管理がされている。最近はかなり日本へも輸出されている。

 ペリカンマンゴーと呼ばれる勾玉形の果皮が黄色の系統がフィリピンやタイから輸入されている。やや酸味が強いが、なかなか美味である。この系統は日本ではほとんど栽培されない。

ホームページに戻る