マツカサジンジャー

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@(京都植物園)

A(タイ)

B(中国・雲南省シーサンパンナ)
学名Tapeinochilos ananassae
和名
別名 マツカサジンジャー、インドネシアンワックスジンジャー
英名giant spiral ginger, Indonesian wax ginger
科名ショウガ科
属名タペイノキロス属
性状常緑多年草
原産地インドネシア
 大きな松かさを赤く染めたような花序が美しく、エキゾチックである。株の基部から花茎を直立して伸ばし、その頂部に花序を着ける。熱帯の庭園に植栽されているこの花を見るとひときわ目立つ。

 松かさのように見えるものは苞が重なってできた花序であり、花弁ではない。本当の花は苞の間から出るが、花弁は小さな黄色で、苞より短くあまり目立たない。花茎は高さ20〜120cmほどと様々であまり一定していない。松かさ状の花序は長さ15〜20cm、径8〜10cmの円柱状である。

 茎の長さは1〜2mほど、途中からも分枝するが、葉は主に先端付近にゆるくらせん状に着く。

 ショウガ科の植物で、「ジンジャー」の付いた名で呼ばれるが、ショウガ属とは違い根は食用にはしない。高温性でやや大型の植物であるから鉢植えとしての栽培もなく、日本では馴染みが薄い植物である。植物園の温室で見る程度である。しかし、熱帯ではかなり普遍的な観賞植物である。