ミズオジギソウ

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@マーケットで販売されていたミズオジギソウ(ラオス)

Aマーケットで販売されていたミズオジギソウ
(カンボジア)

Bスポンジ状の浮き袋が着いたまま販売されていたミズオジギソウ(タイ)
学名Neptunia oleracea
和名ミズオジギソウ
別名 カイジンソウ、ネムリウキクサ、ウキオジギソウ
英名water momosa, sensitive neptunia
科名マメ科
属名ネプツニア属
性状多年草
原産地熱帯各地
 オジギソウにそっくりな葉をした水生植物がある。熱帯アジアの国々のマーケットではこれを野菜として販売している。オジギソウと同じマメ科ではあるが、属が異なる。葉は本当にそっくりで、小さな小葉を対生する羽状複葉である。葉の形態はともかく、水面に浮いて育っているのが大きな違いで、茎は長さ1〜1.5mほどに伸びる。茎が長く伸びると、茎には海綿質のフロート状の浮き袋ができて、水面に浮遊する特異な形態となる。

 葉はオジギソウと同じように開閉運動をする。さわれば閉じ、夜間も閉じる。オジギソウよりは多少反応が弱いとのことであるが、マーケットで販売されているミズオジギソウはほとんど葉を閉じた状態であり、葉を開いている商品は少ない。刺激に対する反応はとても鈍感とは思えない。

 葉腋にはオジギソウと同じような球状の花が咲くが、花色は黄色である。
 食べるのは葉と若い茎である。浮き袋部分は食べない。炒め物などにするが、少し癖のある野菜とのことである。

 なお、本種は寒さに弱く、日本では沖縄などを除いて越冬はしない。しかし、一年草として扱って、家庭野菜のような利用がされている。また、魚などを飼育する水槽の植物としても利用される。

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