モミジヒルガオ

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@モミジヒルガオの花

A壁面を覆うモミジヒルガオ(ラオス)

B地面を覆う雑草化したモミジヒルガオ(ベトナム)

C壁面を覆うモミジヒルガオ(沖縄本島)

D巨大な壁面を覆うモミジヒルガオ(石垣島)
学名 Ipomoea cairica (=I.palmata)
和名モミジヒルガオ
別名 タイワンアサガオ、モミジバアサガオ
英名 Ivy-leaved morning glory、Cairo morning glory
科名ヒルガオ科
属名イポメア(サツマイモ)属
性状蔓性常緑多年草
原産地熱帯〜亜熱帯アジア、アフリカ
 熱帯で特に多く見られるアサガオの仲間は、ノアサガオ(宿根アサガオ)とモミジヒルガオのように思える。日本のアサガオは見ない。

 モミジヒルガオは、葉が掌状に5〜7裂しているのが大きな特徴である。これがモミジの葉のようだということで和名が付けられている。しかし、英名ではアイビー(キズタ)の葉のように見ている。でもよく見れば、葉は付け根まで裂けており、モミジの葉の切れ込みの深さとは異なる。

 花は淡紅色で花筒部分は濃紅色、大きさは7cmほど。葉腋に数花着けるので、たいへんたくさんの花が咲いて美しい。特に熱帯では周年的に花が咲く。多少の色の濃淡が異なるものや白花などの品種があるが、品種の数はさほど多くない。

 種子はほとんどできないが、希にはできる。本種は世界中の熱帯で広く野生化している。樹木の上を覆ったり、耕地に侵略したり、かなり強烈に雑草化している風景が見られる。このため、原産地がどこなのか分かりにくいが、北アフリカであろうと記載している文献が多い。沖縄でも野生化して、雑草のごとく繁茂している。種子があまりできないのに、世界中に広く帰化しているのは、性質がきわめて強健なるが故であろうと思える。 

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