ムラサキモクワンジュ(ムラサキソシンカ)

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@ムラサキモクワンジュの大木(タイ)

Aムラサキモクワンジュの花(ベトナム)

Bムラサキモクワンジュの垂れ下がって咲く花
(タイ)
学名Bauhinia purpurea
和名ムラサキモクワンジュ
別名 ムラサキソシンカ(紫蘇芯花)
英名butterfly tree, orchid tree
科名マメ科
属名ハマカズラ(バウヒニア)属
性状半落葉中低木
原産地中国〜インド
 淡紫〜紅紫色の花弁がやや乱れたような咲き方をするので、蝶が舞っているような花形に見え、特異でもあり特徴的でもある。それで、英名ではbutterfly tree(バタフライツリー:蝶の木)という。

 葉にも大きな特色があって、先端が深く切れ込んで、腎臓形をしており、両側はほぼ円形である。羊の蹄のような形なので、ヨウテイボク(羊蹄木)ということもある(ただし、普通はフイリソシンカにこの名を当てる)。樹高8mほどになるが、枝はよく広がり、幅広い大きな樹冠となる。また、花は茎頂や葉腋に着き樹冠全体を覆うが、細い枝は垂れ下がるので、地上に近い方まで花で覆われる。

 花弁の長さは3〜4cm、花後にはマメ科の植物らしく豆鞘ができるが、その長さは15〜30cmほどで、中には10数個の豆(種子)が入っている。

 東南アジアの亜熱帯、熱帯の国々では庭園などに広く植栽されている。高温性の植物なので、日本では沖縄などの亜熱帯気候でなければ露地植はできないが、植物園の温室では見ることができる。

 バウヒニア属は世界の熱帯に200種ほどあるが、広く植栽されているのは、本種とフイリソシンカである。

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