ムユウジュ(アソカ)

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@ムユウジュ(タイ)

Aムユウジュ(インドネシア)

Cムユウジュの花(インドネシア)

Dムユウジュの赤く着色した新葉(インドネシア)
学名Saraca asoca
和名ムユウジュ(無憂樹)
別名 アソカノキ、アショーカノキ
英名Asoka tree, sorrowless tree
科名マメ科
属名サラカ(アショカノキ)属
性状常緑小高木
原産地インド〜東南アジア
 お釈迦様が生誕された所にあった木といわれ、仏教の三聖樹の一つである。ヒンズー教でも聖樹にされているようで、インドでは街路樹や緑陰樹としてこの木をよく見かける。仏教国のタイを始めとする東南アジアの国々のお寺には必ず植栽されている。
 
 ムユウジュは高さは7〜8mのマメ科の常緑小高木で、小葉が6〜12対着く羽状複葉をしている。横幅の広い円形の樹冠を形成するので、緑陰樹に適している。花は黄色〜赤橙色の房状の集合花でたいへんに美しい。花後にはマメ科の植物らしく大きな豆鞘ができるが、豆の大きさはソラマメよりやや大きい。ときに、新葉がピンクの鮮やかな色をする場合があり、これも美しい。この着色した新葉は次第に白色になり、緑色に変わる。

 ムユウジュは、漢字では「無憂樹」と書く。憂いの無い樹と言うことで素晴らしい名前である。別名や英名の「アソカ」はインドの現地名から来ている。

 耐寒性がないので、沖縄などを除いて日本では栽培できない。植物園の温室などで見かける程度である。

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