ニトベギク(皇帝ヒマワリ)

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@(ベトナム)

A(ベトナム)
学名Tithonia diversifolia
和名ニトベギク
別名 皇帝ヒマワリ
英名tree marigold, mexican sunflower、
科名キク科
属名ニトベギク属
性状常緑多年草(亜低木)
原産地メキシコ〜中米
 コダチダリアのことを「皇帝ダリア」と称して大ヒットしたことにあやかってかどうか、本種のことを「皇帝ヒマワリ」と言う。

 たしかに、「皇帝」の名にふさわしく草丈は4〜5mになる。皇帝ダリアには多少及ばないが、大きな多年草であるには違いない。ただし、皇帝ヒマワリと称しても、この花はヒマワリ属ではない。ニトベギク属の植物である。

 このニトベギク、新渡戸稲造が日本に持ち込んだのでこの名があると言われるほどで、導入時期は明治時代にさかのぼる。大型の植物なので、植物園や公園などに植栽されているが、一般家庭への普及は少なかったと思われる。

 ところで、ニトベギクは中米・メキシコ原産であるが、アジアやアフリカの熱帯各地で野生化している。雑草として荒れ地などで広く見られる。

 花は茎頂に着き、径10cmほどの大きさで、一重咲きダリアに似た花形である。舌状花は橙黄色であるが、黄色味の強いものもある。花芯の筒状花はやや濃色で、種子ができる。花期は日本では晩秋で、霜が降りるまで観賞できる。多年草あるいは亜低木であるが、日本で栽培する場合は一年草扱いをする場合が多い。

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