オジギソウ

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@群生して野生化しているオジギソウ(ベトナム)

A雑草が茂る原野に散在するオジギソウ
(ミャンマー)
学名Mimosa pudica
和名オジギソウ
別名 ネムリグサ、ミモザ
英名action plant, humble plant, live and die
科名マメ科
属名オジギソウ属
性状多年草
原産地ブラジル
 動く植物として有名なオジギソウである。ブラジル原産であるが、熱帯アジアの国々に行くと、ここが原産地ではないかと錯覚を起こすほどに帰化植物として野生化している。群生しているところもあれば、雑草が生い茂る中で散在しているところもある。日本でも、沖縄では野生化している。

 マメ科オジギソウ属の多年草で、多数の小葉を対生する羽状葉が4枚、葉柄の先に集まって着く。そして、葉腋には桃色の1.5cmほどの球状の花が咲き、なかなか可愛い。

 観賞植物としても捨てがたい味があるが、この植物が有名なのはなんと言っても葉の刺激運動や睡眠運動にある。小学校などの理科教材としても広く使われている。

 葉は、接触、風、震動、熱などの刺激によって、まずは先端の小葉から順番に基部に向かって閉じ、次に葉全体が垂れ下がる。この運動はたいへん速やかで、数秒もかからない。夜間も同じように閉じ、朝に明るくなると葉は開く。

 このような運動を何故するのかその理由は必ずしも明らかでないが、おそらく、捕食する動物から身を守るために体を小さくする能力を備えたのであろうと思われる。

 なお、ミモザはオジギソウの学名(属)に由来する名前である。日本ではアカシア類を呼ぶときに使うが、これは明らかに間違いである。

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