ピタンガ

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@ピタンガの着果(石垣島)

Aピタンガの着果(石垣島)
学名Eugenia uniflora
和名タチバナアデク
別名 ピタンガ、カボチャアデク
英名pitanga, Surinam cherry, Brazilian cherry
科名フトモモ科
属名フトモモ属
性状常緑小高木
原産地南米熱帯
 やや扁球形の小さな果実は、縦に明瞭な8稜の稜角があり、熟すと光沢ある赤紅色になる。果実の径は2〜3cmほどと小さく、超小型の赤いカボチャのようで、なかなか可愛い。果肉は果皮と同じ赤紅色、柔軟、多汁で、甘味、酸味が適度である。よく熟して赤みを増せばかなり美味である。

 この果実、生食もするが、ジャムやシャーベット、ゼリー、アイスクリーム、果実酒などの加工用にも使い、用途は広い。

 ピタンガは最大で高さ8mほどになる小高木であるが、成長はかなり遅い。葉は卵形で長さ4〜5cm、光沢のある緑色でやや赤みを帯びる。花は葉腋に一つ着き、白色で芳香がある。

 世界中の熱帯、亜熱帯の各地でピタンガは栽培されている。寒さには比較的強く、−3℃程度にまで耐えるとされているが、順調に生育させるには最低温度10℃ほどは欲しい。日本では沖縄などで栽培されている。

 ピタンガは輸送性に弱く、輸入品は無く、日本の果物店で見かけることはまず無いので、生食を経験することは難しい。

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