ラクウショウ

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@ラクウショウの黄葉しつつある成木(宮崎)

Bラクウショウの膝根(南アフリカ)

Bラクウショウの膝根(台湾)

Cラクウショウの膝根(台湾)
学名Taxodium distichum
和名ラクウショウ(落羽松)
別名 ヌマスギ(沼杉)、ニレツバスイショウ(二列葉水松)
英名common bald cypress, deciduous cypress, swamp cypress
科名スギ科
属名ヌマスギ(ラクウショウ)属
性状落葉高木
原産地米国〜メキシコ
 戦後、中国で発見された生きた化石として有名なメタセコイアに似た姿をしている雄大な高木である。湿潤地に適し、根元が少し水につかるような沼地でも良く育つ。このため、ヌマスギ(沼杉)とも言う。日本でも関東以西の地域では、ときに植栽されている。

 この木が面白いのは、湿潤地で育っているときは、根の一部が盛り上がって、膝(ひざ)を折り曲げたような独特の根を地上ににょきにょきと出すことである。これは呼吸するための気根の一つの姿であるが、膝を折り曲げたように見えるので、「膝根」(しっこん)という。水につかっているような場所ではこの根が大量に出来るが、湿潤地で無い普通の場所に植えた場合は発生しない。この膝根は高さ数十センチくらいのものは普通に見られるが、時々冠水するようなところでは2mほどもある巨大なものができる。

 本種は高さは25mほどになり、ピラミット状の美しい樹形となる。秋には黄葉して美しい。葉はメタセコイアに似ているが、本種は互生し、メタセコイアは対生している。

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