ローゼル

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@ローゼルの花と果実(インドネシア)




学名Hibiscus sabdariffa
和名ロゼール
別名 ローゼル、ロゼリソウ
英名roselle, red sorrel, Ibdian sorrel, Jamaica sorrel
科名アオイ科
属名フヨウ(ハイビスカス)属
性状一年草または多年草
原産地西アフリカ(旧大陸熱帯に分布)
 ハイビスカスの仲間であるが、トロピカルハーブとして知られている。花後にできる暗赤色の果実が特徴的で、これを食用に利用する。

 多数の枝を基部から叢生し、高さ1〜2mの株になる。葉腋には1個づつの花が次々と咲く。花は径10cm弱、普通は淡黄色で中心部が暗赤色である。やや地味ではあるが美しい。萼と苞は暗赤色で、萼は花が終わって後に肥大し、多汁質となり、ボール状になる。

 本種は世界中の熱帯、亜熱帯の各地に野生化しているので、ほぼどこの国に行っても道ばたなどで見ることができる。茎は普通は赤味がありかなり目立つが、緑色のものもある。葉は掌状に3裂、ときに5裂しているが、掌状にならないものもある。

 花後の各節に赤色の果実が着くが、これが美しいので切り花に使う。しかし、本種は食用を目的に栽培される場合が多い。赤い果実は独特の爽快な酸味があり、ハイビスカスティー(ローゼル茶)、ジャム、ローゼル酒、ゼリー、シロップ、ソース、香味料など、多様な利用をする。その他、茎から繊維をとったり、若い葉は野菜として食する。

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