サツマイモ

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@サツマイモの花(沖縄)

Aサツマイモの花(沖縄)

Bサツマイモの花(中国海南省)

Cサツマイモの花(愛知県)珍しい

D広大なサツマイモ畑。焼き芋にする(インドネシア)

D焼き芋にするインドネシアのイモ
学名Ipomoea batatas
和名サツマイモ
別名 カンショ、カライモ、リュウキュウイモ
英名sweet potato
科名ヒルガオ科
属名イポメア(サツマイモ)属
性状つる性多年草
原産地熱帯アメリカ
 食用あるいは澱粉原料としてサツマイモが重要なことは云うまでもない。普通は根が肥大した塊根が利用されるが、葉柄も野菜として食する場合がある。

 サツマイモはヒルガオ科サツマイモ属の植物である。サツマイモ属の植物は花が美しいので、観賞植物がたいへん多い。アサガオ、ノアサガオ、ルコウソウ、モミジヒルガオなど挙げればきりがない。野菜のヨウサイ(クウシンサイ)も同じ仲間である。

 サツマイモの花もかなり美しい。花は漏斗型でアサガオに似た姿をしているが、花の径は3〜4cmとやや小さい。淡紅色で芯の花筒部は色が濃い。

 しかし、本州などの温帯地域では普通は花が咲かない。ただし、品種や栽培条件、気候条件によって、ときに花が咲くことがあるが、極めて希である。ところが、沖縄県では普通に花が咲き、サツマイモ畑が花畑になる。熱帯地域(低緯度地方)ではかなり普通に花が咲く。サツマイモが短日植物なので、日長(昼の長さ)の短い熱帯では容易に花芽が形成されるのである。一方、日本の本州などのように緯度が高い地域では生育期間中の日長が長すぎて花芽ができないのである。

 サツマイモの生産は中国が圧倒的に多いが、次いで、アジアではインドネシアが多い。西ジャワ州のバンドンの近く、チレンブ付近には露店の焼き芋屋が何百軒と並んでいるのに驚く。当然にイモ畑も多い。この付近のイモは、白皮の品種で一見したところまずそうに思えるが、日本の安納芋と同じようなねっとりした肉質の密芋で、何とも甘い。葉は切れ込みの強いモミジ型である。

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