シクンシ

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@花き農場の入り口の柱に絡みついて咲いていたシクンシ(カンボジア)

Aマーケットで販売されていた苗(タイ)
学名Quisqualis indica
和名シクンシ
別名 インドシクンシ
英名Rangoon creeper
科名シクンシ科
属名シクンシ属
性状常緑つる性低木
原産地 熱帯アジア
 白、桃、赤の3色の花が同じ花房の中で咲いているつる性の植物が門柱、パーゴラ、壁面などに絡みついて咲いている風景を熱帯アジアではよく見かける。実はこの花は、花が咲き進むにつれて花の色が変化するのである。咲き始めは白、すぐにピンクになり、次第に赤色に変化する。これが同じ花房の中で見られるので、咲き分けのような感じに見える。

 花は茎の先端から穂状に下垂してたくさん群がって咲き、桃の果実のような良い香りがする。花は花柄と間違えそうな長さ7〜8cmもある細長い筒状の萼の先に咲き、径は2〜3cmほどで下向きに咲く。

 この花は日本でも少しは鉢植えが流通している。ただし、寒さに弱いため日本の多くの地域では露地植えは出来ないが、沖縄県などの西南諸島で庭木として利用され、一部野生化している。

 生育の初期は低木状でつる性とは思えない。しかし、大きくなるにしたがって次第につる性に変化する。つるは熱帯では長さ8mほどに伸びる。そして、古い葉柄の一部は残ってとげ状に変化する。

 和名のシクンシは生薬名の「使君子」に由来し、漢方で 駆虫剤や整腸剤などに用る。

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