シマナンヨウスギ

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@(オーストラリア)

A(オーストラリア)

B近縁種と思える(インド)
学名Araucaria heterophylla
和名シマナンヨウスギ
別名 コバノナンヨウスギ
英名Australian pine, Norfork Island pine
科名ナンヨウスギ科
属名アラウカリア属 (ナンヨウスギ属)
性状常緑高木
原産地豪州ノーフォーク島
 熱帯にはまっすぐに直立したたいへん美しいナンヨウスギという針葉樹がある。日本では見られない樹形である。一口にナンヨウスギといってもこの属には約15種の植物があり、すべて、南米や豪州、太平洋諸島などの南半球にのみ自生する。

 なかでも、シマナンヨウスギは最も美しい姿をしており、熱帯各地で街路樹や庭園樹として広く植栽されている。特に熱帯アジアで多いように思える。本種はノーフォーク島にだけ自生している。

 均整のとれた円錐形の樹形で、幹はまっすぐに伸び、50〜60mになる超大型の針葉樹である。大きな枝が5〜7本ほど輪生し、ほぼ水平に伸びる。上部の大きな枝はやや斜め上に伸びる。これらの枝に出る側枝は二列にきれいに並んで密に着く。この枝の出方が何とも美しい。

 マツやモミの仲間と似ているが、この整然とした樹形は独特のものがあり、熱帯の代表的な植物風景の一つであると思う。

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